2012年7月13日の朝は、6時前からピカゴロを伴った豪雨。 今日のハイキングは諦めて、エンガディン地方にドライブ&観光に切り替えました。 車のワイパーを常時動かしながらのサンモリッツまでのドライブ。 途中有名なユリア峠は深い霧雨の中、視界50m以下。 サンモリッツ鉄道駅まで約2時間ドライブ。同駅には日本人観光客を多数見かけた。雨合羽を着た彼らはハイキングだそうな・・ご苦労様。 僕らは早速、センガンチーニ美術館へ行った。入場料7フラン(団体割引)+案内機3フラン・・安いね。 早速2階の三部作にご対面。いつ来ても圧倒される。名画だと思う。 今回は案内機があるから、色々な説明を日本語で聞くことが出来た。が、説明が長いのと、解説が主観的過ぎて、僕には不快だった。 少し(いや、だいぶ)足を延ばす事になったが、セガンチーニの三部作の内、左側の「誕生」(生成という訳もある)を描いた場所、ソーリオ村に行ってみることになった。 いつ来てもソーリオの寒村はいい。「誕生」の構図に描かれた岩山の見える村はずれでピクニックランチ(写真のとおり)。 ソーリオの下の村、ボンドもいい村だ。