最凶お客様伝説上級
Jul
10
久し振りの連続コメントです、寝る前にやればいいって今気が付きましたよホホホ。久し振りに最凶お客様をやったろうかなぁと思いまして、あくまでもこの会話はフィクションではなく皆様の生活向上の為に書き込むわけであって私はお客様を馬鹿にしているわけではありません。こういったお客様にならないで欲しいと私の熱い願望なのです、皆さんもこのブログを適当に読んで品格を適当に身につけようではないか。まぁそんなおいらも品格がなさ過ぎる男なんだけどなぁはっはっは、まぁそんなもんです。では笑ったり考えたりの接客会話をどうぞ
灰色のブリーフにて
客「あのね、あれが欲しいんだよ軍手が欲しいんだよ」
水「軍手ですね、ご案内致します」
(案内しました)
客「おいこれ軍手じゃなくてドライブ手袋じゃない違うよ〜これじゃないって〜」
水「こちらはドライブ手袋と軍手となっておりますね」
客「ああこれか、ちょっとこれ袋破って開けてみてよ小さかったら履けないから」
水「お客様申し訳御座いませんご開封はちょっとご遠慮して頂いているんですよすいません」
客「いや俺開けたの買うからいいだろ早く開けて中見せろって」
水「分かりました、綺麗に開けますのでしばらくお待ち下さい」(本当は開けたくない)
客「うーんこれちょっと薄いなぁダメだなこれは無理だ」
{お客様雑に手袋を袋に入れて戻す)
水「お客様開封された物はお買いになさらないのですか?」
客「いや俺は開けてないし小さいから買っても履けないから買わないよ」
水「開けた手袋はどうなさいますか?」
客「知らん。それよりもう一つ探してるんだがパンツおいてあるところあるか?」
水「男性用下着ですねご案内致します」
(案内しました)
客「これしかないの?トランクスとかしか無いのかよ俺の着ている色のブリーフは無いか?」
水「灰色のブリーフはちょっと見あたらないですねこちら男性用下着のコーナーですがこちらに無いという事はちよっと無いかも知れないですね」
客「無いって事はないだろ俺はここで何回も買ったんだぞ無いのはおかしいだろ」
水「申し訳御座いませんが売り切れになったのかもしれないですね」
客「分かったもういい次は瓶の所に案内して」
水「分かりましたご案内致します」
(終わった後はきちんと手袋は綺麗にして戻しました)
腕時計にて
客「すいませんちょっとちょっと」
水「はいどうしましたか?」
客「あのこの時計なんだけどベルトが切れちゃってこれで修理出来るの?このベルトで」
水「そうですねこれは修復用のベルトなので取り替える事が出来ますよ」
客「この時計にあったベルトはどれがいいと思う?サイズとか分からなくて困ってるの」
水「そうですねーこの白いベルトはどうでしょうか?サイズも丁度良いですよ」
客「やだーこれ白じゃないのよ黒はないの?私は白は絶対ダメなのよ可愛くないでしょ」
水「このサイズの色はちょっと白しかないですね申し訳御座いません」
客「この時計に合ったベルトはここには無いのですか?」
水「申し訳御座いませんベルトはこに置いてある物しか無いんですよ」
客「じゃああっちのキャン☆ドゥには置いてある?駅前のあそこの」
水「ちょっと見た事無いので分からないですね〜」
客「ここのお店ってキャン☆ドゥさんと一緒じゃないの?」
水「ここはダイソーですのでキャン☆ドゥさんは別のお店ですね」
客「でもどっちも100円ショップで百円均一だら一緒でしょ?何が違うの?」
水「もうダイソーは百均ではないんですよ、全部の商品が百円ではないですね」
客「ありじゃあこれはいくらなの?ブラシ」
水「これは210円ですねこちらに値段が書いてあります」
客「これ100円じゃないの?あらやだこれ戻してきて買わないから」
水「分かりました申し訳御座いません」
客「ベルトはここにしかないの?」
水「これだけしかないですね」
客「時計屋さんでベルト付けてきます」
水「分かりました申し訳御座いませんでした」
小豆にて
客「これ中国産なの?」
水「これはそうですね、原産国が中国とかいてありますので中国産ですね」
客「こっちのやつはどうなの?」
水「こっちも中国ですね」
客「お赤飯作ろうと思って缶入りのやつ買おうと思ったんだけど中国産じゃ危ないわよね」
水「こちらの小豆の缶はお汁粉とかに使う小豆ですのでお赤飯は無理だと思いますよ」
客「これ甘い小豆なの?」
水「砂糖で煮たお汁粉やぜんざいなどに使う甘い小豆の缶ですね」
客「あらそうだったの、前は缶で便利なのがあったんだけどねぇ〜」
水「申し訳御座いませんこちらにある缶しかないですね」
客「これだけしかないの?」
水「こちらのでしたら北海道産で水につけて柔らかくする小豆がありますよ」
客「これは面倒くさいからいらないの、水に浸けないと食べられないから缶が欲しいの」
水「これしかないですね国産の小豆でしたら」
客「水に浸けないと使えないんでしょ?いいよいいよこれ買って作るからはいどうもね」
水「ありがとうございました〜」
(数分後)
客「これ何分ぐらい浸けたらいいの?」
水「ちょっと分からないですけど一晩ぐらいでいいのではないですかね?」
客「今日作らないといけないから間に合わないじゃないのこれ買っても食べられないわよね」
水「地下のスーパーにもしかしたらあるかもしれないですよ小豆の缶」
客「そうじゃないのよここで買いたいのよお金無いから」
水「ですがこちらにもちょっと無いですね申し訳御座いませんが無いです」
客「本当にないの?この缶は?」
水「これはフルーツみつまめの缶ですね」
客「これは?」
水「サクランボのシロップ漬けです」
客「本当に無いの?」
水「申し訳御座いません」
とまぁこんな感じ、ちなみに全員団塊世代っぽい人です。何て言うか客に品格が感じられないんだ毎日毎日パッケージ開けたり商品壊したりとか、休憩中なんだけどエプロン付けてない状態で店内の商品覚えようと歩いていたら普通にパッケージ開けたり破ってたりしている人がいてずっと観てたんだけどおいらをチラっと観てもお構いなしだ。んでエプロン着てその客の前を通り過ぎたらえらいお客様が焦ってたって事も。あえて言おう、お客様の迷惑は従業員の迷惑だがその迷惑は他のお客様にも影響があるって事に。パッケージがボロボロになっていたのを気づかないで買おうとしていた人が居たんだけどボロボロだと気が付いて元に戻した光景を見た時はえらい残念に思ったよ、いつか商品破ったら罰金とか傷つけたら罰金とかそう言う制度が欲しいよホント毎日ガッカリだよ
でも良いお客様も沢山いるもんですよ、本当にいい人が沢山いる。そんなバランスがおいらの仕事って訳なんだよな、正直辛いぞ
まっ明日も仕事行くけどね
Posted at 2008-07-10 06:52
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Posted at 2008-07-12 12:04
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Posted at 2008-07-10 08:28
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Posted at 2008-07-12 12:11
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Posted at 2008-07-11 16:06
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Posted at 2008-07-12 12:14
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