【旅の風景】その7 福岡YahooDome
福岡のヤフードームは開閉式屋の根を持つ野球場です。
【旅の風景】その8 福岡YahooDomeの屋根
ヤフードームの屋根を近くのビルの屋上から見た写真です。屋根の重さは2,000トン、チタン製と聞いています。
【旅の風景】その9 別府の温泉
写真は、温泉の街『別府』の、JR九州別府駅前の、市営の『銭湯』です。
建物といい、看板といい、懐かしい感じがします。
「駅前温泉」の看板の右下の看板には「別府 高等温泉」とあります。表現も時代を感じますね。【旅の風景】の項、おわり。
写真上:
山内一豊の弟、康豊の居城であった中村城跡に建つ城の形をした資料館です。
建物は中村城の復元ではなく、愛知県の犬山城をモデルに建築されたそうです(どうして?)。
天守閣風の館からは、四万十川、東山を臨み、市街地を一望することができます。写真下:
香山寺山の藤。四万十市の『市の花』である藤の樹の植栽が始まり、世界中にある藤のなかで花を咲かせる23種すべが揃うそうです。植栽は進んでいますが、全山が藤の花で飾られる様になるにはもう数年かかるかな? でも世界中の藤、全てが揃うとは素晴らしいですね。
山頂の展望台からは四万十川と四万十市の市街地西半分が展望できます。
写真上:四万十川遊覧船
四万十川も河口から13Kmのこの地点、全長196Kmの大河に相応しく雄大な流を見せています。屋形船が多いのですが、このような帆掛け舟もあって川遊びを楽しませてくれます。でも、高知(=高地)と言うように後には、山が迫っています。本当に平地が少ないところです。写真下:安並の水車群
四ヶ村溝と言うのが、四万十川の支流『後川』の麻生に、分水目的の井堰として作られ、秋田・安並・佐岡・古津賀の四ヶ村を灌漑しました。以前は、この溝より水田に水を汲み上げるため数多くの水車が設置されていました。
現在実用に供されている水車は数基しかありませんが、昔を偲んで観光用に設置された水車が廻っています。
赤鉄橋。
河口から凡そ10Kmの地点に架かる道路鉄橋。
大正15年完成。当時四国で一番の鉄橋で、完成時には人口1万人の中村に、10万人の見物客が来たといいます。
中村のランドマークの一つです。
四万十川の風景(その2)沈下橋の沈下橋たる由縁写真上: 橋が2本写っていますね。上が鉄道橋、下が道路橋の沈下橋です。
これだけ高さの違いがあり、大雨で増水しても鉄道橋は沈みませんが、
下の沈下橋は増水した水に沈んで水を受け流すのです。
自然に逆らわず、共生する智恵ですね。写真中: 上の写真と場所は異なりますが、今正に沈もうとする沈下橋です。写真下: 写真中と同じ場所で、橋が沈んでしまった状態です。
写真で観る四万十のご案内四万十川の風景(その1)沈下橋。
写真上は、葛川の沈下橋:凡そ40ヶ所ある沈下橋の平均的は橋のイメージです。
写真下は、佐田の沈下橋:一番川下に架かる1番大きな沈下橋で中型のバスなら通れます。
でも、渡るときはお気をつけ下さい。一年に1回ぐらいはこの橋から車が転落します。 沈下橋は戦後間も無い昭和20年代、物資不足の頃、渡し舟に代わって作られたもので、大きな橋ではありませんが、少しの雨でも渡れなくなった川を渡れるようになり、随分と便利になったそうです。
でも、物資不足で堤防の上を跨ぐようには出来なかったので、堤防の高さの半分ほどの所に架かっています。
増水時に橋が流されないように、欄干は作らず水に沈んで、ひたすら水が引くのを待つように作られています。 増水の時は水に沈む、因って『沈下橋』です。同じような橋を、徳島県では『潜水橋』といいます。
春は花の季節ですね。
そして日本での春の花は、やはり桜ですかね。
写真を3枚用意しました。1番上が、桜の代表「ソメイヨシノ」花びら。
2枚目が、1本の木で私が見た一番大きな桜の木。
『三春』の桜です。
3番目が、山に群生する自然の桜。この迫力が私は一番好きです。
写真の場所は宿毛市です。
2007年3月もそろそろおしまいですね。
四万十川は今、菜の花の盛りです。
陽射しも何となくぼんやりと、菜の花と赤鉄橋を写し出しています。
正に、『ひねもすのたりのたりかな』の春です。
暑くなく、寒くも無く、人出もまだまだで、四万十川を楽しむなら、今が一番良い季節です。
どうぞ、お出かけ下さい。ご案内致しますよ。
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