Blog#9
こちらの芸能ニュースは、
ビル・コスビー(77歳)が、元スーパーモデルの
ジェニス・ディキンソンから、1982年に薬を飲まされて
レイプされたと告白。 メディアが彼をレイプ魔と
囁かれているなか、彼女が名乗りを上げたようだが、
ただいま芸能ニュースのトップ。
高倉健の悲報は、アメリカではほとんど報道されて
いません。 ハリウッド映画にも出演した、
日本のクリント・イーストウッドですが、
アメリカ人の99.9%が、健さんを知りませんから
仕方がないことです。 ご冥福をお祈り致します。
それでは、
先週、11月16日付の全米映画興行収入の10位までの発表です。
1位 ジム・キャリーの「ミスター・ダマー」
2位 ディズニー 「ベイマックス」
3位 「インターステラー」
4位 黒人人気シンガーの恋愛ストーリー「Beyonds the Lights」
5位 女性の怖さを描いた「ゴーンガール」
6位 ビル・マーレイの「セイント・ヴィンセント」
7位 ブラット・ピットの戦争アクション「ヒューリー」
8位 欧米版の“コックリさん”を題材にしたホラー作品の「Ouija」
9位 ジェイク・ギレンホール主演の「Nightcrawler」
10位 マイケル・キートンの実生活ようなダーク・コメディ・ドラマ作品 「バードマン」が公開後5週目にして10位以内にランクイン。
「バードマン」は、アカデミー賞で、
マイケル・キートンは一押しの主演男優賞最有力候補と予想しています。
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若い秘訣とは。
https://sites.google.com/site/kenkonoomoto/
Blog#8
オレオレ詐欺って、アメリカにもいました。
今朝、IRS(アメリカの税務署)から突然の電話で、
貴方のファックスマシーンの支払いが滞って、
その支払いと税金を直ぐに払わないと、
我々は警察を呼ぶという電話でした。
まったく、意味不明。
IRSが我々市民に連絡がある時は、
電話はかけてきません。
でも、こういうのって、腹立たしいのは、
あの時、ヤツにもっと何かギャフンと言わせる
ギャグが、ナンデ出てけへんかったんやろ。。
自分の人間の薄さやなあ。。。
(最後の欄に教訓あり。)
以上は、映画のストーリーではなく、
今朝、本当にあったことです。
これからが、映画のレビューです。
お間違いのないようにね。
“St. Vincent”(米国 2014年10月10日 公開)
邦題:未定 (日本での劇場公開は未だ決まっていない)
監督・脚本:セオドア・メルフィ
撮影:ジョン・リンドリー
音楽:セオドア・シャピロ
編集:サラ・フラック、
ピーター・テッシュナー
製作:ピーター・チャーニン、
セオドア・メルフィ、
ジェノ・トッピング他
キャスト: ビル・マーレイ、
メリッサ・マッカーシー、
ナオミ・ワッツ、
ジェイデン・リープヘル(子役)、
テレンス・ハワードなど
上映時間:1時間43分
お薦め度:★★ (4★が満点)
(ストーリー)
両親が離婚をした為に、
母の故郷の町に引っ越して来たオリバー少年は、
母親が仕事で忙しいために、
隣に住む人間嫌いで、卑猥で、快楽主義の
飲んだくれの元戦争兵士の不良オヤジの
ヴィンセントに、隣という便利さもあり
ベイビーシットをして貰うことになる。
しかし、この破天荒なベイビーシッターは、
オリバー少年に喧嘩の仕方は教えるは、
競馬場や酒場に連れて行くなど
ベイビーシッターあるまじき行為をするが、
その中で二人は奇妙な友情や、
不思議な子弟の関係を築いていくことになる。
(監督・俳優・製作スタッフ等)
元々コメディ作品や
ウェス・アンダーソン監督作品
(初期の「天才マックスの世界」は
コメディ作品としては傑作)のちょっと風変わりな作品に
出演しているビル・マーレイが地のままに
主役を演じており、
隣に引っ越してくる離婚をして
一生懸命働いている母親にメリッサ・マッカーシー、
その12歳の息子にジェイデン・リープヘル、
ストリッパーで妊娠をしているロシア系の女性に
ナオミ・ワッツ、
ノミ屋で借金の取立てをする男にテレンス・ハワード、
監督・脚本は今まで目立った作品を撮っていない
セオドア・メルフィ、
撮影は「ラスト・ソング」などのジョン・リンドリー、
音楽は「LIFE!」などのセオドア・シャピロ、
製作は「猿の惑星:新世紀(ライジング)」などの
ピーター・チャーニンや
映画の「チャーリー・エンジェル」シリーズを製作した
ジェノ・トッピングなど。
(作品評価)
当初の2週ほど単館規模の68館ほどで
劇場公開をした後、2000館以上の拡大公開され、
現在(11月16日付け)までで
約3300万ドルを稼いでおり、
これからもまだ興行収入は伸びるので、
製作費の約1300万ドルを考慮すれば、
製作・配給先のワインシュタイン・カンパニーも
損はしていないと思われる。
残念ながら、少し盛り上がりに欠ける作品と思われ、
余りにも坦々とストーリーが展開していき、
やっとオリバー少年が学校の発表会で生身の人間で
欠点はあるが、ヴィンセントが聖人であると発表する
シーンが一番盛り上がったところで、
後はただただヴィンセントの
悪オヤジぶりが発揮するシーンが描かれているだけです。
また、メリッサ・マッカーシーの真面目な
母親役は完全にミスキャストです。
(この作品の前の「Tammy」は、怪作です。)
年末からの賞レースに急浮上と言うコメントもあるが、
残念ながらこの程度の作品では賞には
絡まないでしょう。
ビル・マーレイは、とぼけた素っ頓狂な役を
やらすと彼自身の味が出ており、今回の役も、
5年ほど前の「ゾンビランド」も、
とても良くはまった役だったと思われます。
日本での劇場公開は今のところ未定で、
日本の配給会社がどこも買っていない模様。
(損をしそうな、際どい出来なんで、
日本は、余り手を出したがらないでしょうね。)
*それでは、皆さんは、
世界に存在する、オレオレ詐欺に遭遇した際、
ギャグでかませるよう、
日頃から準備しておきましょう!(笑)
Blog#7
先週、全米興行成績5位だった
“Fury” (ソニー、邦題「フューリー」)
日本での劇場公開は、KADOKAWAが今年の11月28日から
ロードショウ公開を予定している。
http://fury-movie.jp/
週末興行成績:$5,628,450
総売上:$69,396,679
劇場数 2834
予算: $68,000,000
上映期間:4週間/落ち: 36%
評価: 3 ~ 3.25 (最高 4)
監督は「エンド・オブ・ウォッチ」や「サボタージュ」の
デビッド・エアーで、
共演にはシャイア・ラブーフ、
ローガン・ラーマン、
マイケル・ペーニャ、
ジョン・バーンサルなどが出演している。
第二次世界大戦の最終月となった1945年4月、
同盟国がヨーロッパ戦区で最後の一押しをしている中、
戦いに鍛練したウォーダィー軍曹のブラッド・ピッドは、
ヒューリー(激しい怒り)と名づけた、M4シャーマン戦車と
5人で構成されたチームを率いて、
快進撃を味方のアメリカ軍としていく。
5両の戦車で先陣を切ったものの、
敵の攻撃に最後の一両となる。
そして、徹底抗戦を続ける300人ものナチス・ドイツの
敵陣の中での決死のミッションを行なう事を決める。
数にも勢力にも劣るウォーダディーと部下たちは、
ナチス・ドイツの圧倒的な攻撃を何とか食い止めようとするが、
一人の若者を残し全員が死ぬと言うヒーローなストーリー。
戦車での戦闘シーンが、かなりリアルに、
またかなり迫力と臨場感が溢れるため、何度も編集を繰り返し
完成が遅れたというほどらしい。
ストーリーからは、結果はわかっていても、
やらなくてはならないということを、
一番言いたかったのだろうか。。。
ブラッド・ピッドは、ロンドン・フィルムフェスティバル
の際、レポーターに、
「僕にとって、兵士たちが何らかの精神的な傷を持っている
という作品だった。 彼らは日々、寒さと飢えが積み重なり、
極限の疲労に達している。
そして、50歳の僕にこの映画は学んだことが多く、
役のウォーダディー軍曹で、本当のリーダーシップというものを
教わった気がする。
そんな訳で、僕は今、妻のアンジェリーナ・ジョリーとの、
6人の子供達に、もっと良いダディー(父)でいる。
監督のデビット・エアーは、ブラット・ピットは撮影中も、
かなりの時間を、戦車の中で過ごしていたのは、
きっと、鷹が巣から、我々を見下ろすかのようだったんだろう。
とコメントしています。
さてさて、日本の皆さんの公開後の評価はどうなのでしょうか。。
アメリカでの、評価3 ~ 3.25 (最高 4)
Blog#5
“Gone Girl”
邦題:「ゴーン・ガール」
日本での劇場公開は、フォックスが今年の12月12日を
予定しているが、この話題作の情報を一早くレビュー。
女の怖さをまざまざと実感。
男子諸君には、勉強になりました、はい。
日本でも話題を呼ぶ作品になるだろうね。
(米国 2014年10月3日 公開)
邦題:「ゴーン・ガール」
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作・脚本:ギリアン・フリン
撮影:ジェフ・クローネンウェス
音楽:トレント・レズナー、アッティカス・ロス
編集:カーク・バクスター、アンガス・ウォール
製作:レスリー・ディクソン、リース・ウィザースプーン、
セアン・チャフィン他
キャスト:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、
ニール・パトリック・ハリス、タイラー・ペリーなど
ランニング・タイム:2時間29分
お薦め度:★★★★ (4★が満点)
(ストーリー)
5回目の結婚記念日に、主人公のニック・ダンは
妻のエイミーが失踪したこと知り、警察に通報する。
完璧な夫婦のはずだったニックとエイミーだが、
状況証拠は全てニックに不利に働き、警察と過熱する報道によって、
ニックが語る幸福な結婚生活や、彼の温厚な人柄のイメージが
徐々に崩れ始める。
彼の浮気と不可解な行動をとるニックに、
世間はある共通の疑問を抱き始める。
「ニック・ダンが妻を殺したのではないのか?」
(監督・俳優・製作スタッフ等)
ギリアン・フリンの世界的なベストセラー・ミステリーを、
2年前の2012年に作品賞を含む3部門を取った話題作の
「アルゴ」の監督・主演をしたベン・アフレックを迎え、
2011年の「ドラゴン・タトゥーの女」以来3年ぶりに
メガホンを取った鬼才デヴィッド・フィンチャー監督の力作。
共演には失踪する妻役にロザムンド・パイク、
失踪した妻の元カレで最後には妻に殺されてしまう可哀想な役に
ニール・パトリック・ハリス、
妻殺しの嫌疑を掛けられた夫の窮地を救う為に
雇われた敏腕弁護士役にタイラー・ペリーなどが出演している。
製作には、「ゲーム」以来総てのフィンチャー作品に関わっている
セアン・チャフィンや女優のリース・ウィザースプーンなどが
担当している。
撮影は、フィンチャー監督と組んで撮った
「ソーシャル・ネットワーク」と「ドラゴン・タトゥーの女」で
二年連続でアカデミー撮影賞にノミネートされた
ジェフ・クローネンウェス、
また編集は、同じく共同で「ソーシャル・ネットワーク」と
「ドラゴン・タトゥーの女」で
二年連続アカデミー編集賞を受賞したカーク・バクスターと
アンガス・ウォールが担当をしている。
(作品評価)
デヴィッド・フィンチャー監督のオープニング成績の作品としては、
今までは2002年の「パニック・ルーム」が
約30百万ドルで一番だが、今回の「ゴーン・ガール」が
デビュー週末で約38百万ドルと高い前評判を味方に
力強いスタートを切り、過去最高のオープニングを記録した。
また米の興行収入も「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」の
1億2700万ドルを抜き去り、
現在までに約1億5000万ドルを稼ぎ出し、
フィンチャー監督の最高興収作品となっている。立派なもんだ!
過去に「失踪」映画の名作・佳作
例えば、アメリカ映画の「失踪 妄想は究極の凶器や、
韓国の「チェイサー」などはあるものの、
綿密な計画と、大胆な実行力で失踪を自作自演して、
裏切った夫を落とし入れると言う「女が如何に恐ろしいか」を
ここまで、世の男性に示し付けた作品は無かったんじゃないかな。
作品のオリジナリティは高いし、
編集が非常に上手く、
失踪した妻の目から失踪を何故自作自演したかを
説明するシーンの出来は圧巻で、
約2時間半ほどの長い作品ながら、最後のシーンまで
ここまでかというほど、展開と演出が良くできている。
そろそろ、来年のアカデミー賞のオスカーの
有力候補がでてくる時期だけど、
この作品はオスカーの呼び声が高く、
特に失踪をした妻役を演じたロザムンド・パイクの演技は絶品。
Blog#4
ランクの中で、
3位のカントリーウエスタンは、やはりアメリカは根強い
ファンがいて、
日本の演歌となりますかね。
カントリーウエスタンで、
話しちょっと逸れますが、
ウイットニー・ヒューストンのヒット曲のボディガードの
テーマソングでもある、"I will always love you"
のオリジナルは、ドリー・パートンが歌っていたものだったとは、
知りませんでした!
彼女が歌っているYouTubeを探しました、
ぜひ視聴して下さい。
これは味があって、すばらしい!
https://www.youtube.com/watch?v=V1xPdCjw6jw
4位のスターと一緒にダンスは、超人気のため
他局の人気番組が、同じ時間を嫌い
他曜日に変更したほど。 ダンスもそうだけど、
衣装も華やかで、踊り音痴の僕でも目を楽しませてくれますよ。
先週末(11月9日付け)の週間の
全米のネットワーク局のプライムタイム
とケーブル局の視聴者数のデータをまとめてみました。
先週のプライムタイムのネートワーク局は、
メジャー・リーグ・ベースボールのワールド・シリーズが終わり、
また超人気のアメリカン・フットボール番組の
NBC局の日曜日版が首位と7位を獲得。
2位はコメディ部門から超人気の
「The Big Bang Theory」が入り、
3位はスペシャル番組の
「カントリー・ミュージック・アワーズ」が入っています。
4位にはスターと一緒に躍りを披露し競う
「Dancing with the Stars」
5位は新作の中で一番人気の高い政治ドラマの
「Madame Secretary」が入っています。
6位にはニュース番組の「60ミニッツ」が入り、
8位には「Voice」が入っています。
ドラマでは、相変わらず「ブルー・ブラッド」
(9位)や「NCIS」
(10位)、「グッド・ワイフ」
(12位)、「スコーピオン」
(14位)、「NCIS: New Orleans」(15位)、「スキャンダル」
(16位)、「クリミナル・マインド」、「ブラック・リスト」
(20位)などが強いです。後は人気のリアリティ番組の「ザ・ボイス」や
「サバイバー」、シットコム番組では、「マム」や
「チャーリー・シーンのハーパー☆ボーイズ」などが強く
25位内に入っています。
ケーブル局のランキングは、まだローカライズしておりませんがご勘弁願い
ます。先週は「ウォーキング・デッド」のシーズン5の
が首位の座を確保し、
「ウォーキング・デッド」の関連の番組の
「トーキング・デッド」も第7位に入っております。スポーツ専門局の
ESPNのプロのアメリカン・フットボールの番組が
2位と3位に入りました。後の上位は、
総てアメリカの中間選挙の番組が占めています。
Blog#3
只今、明けて11月14日になりました。
このロサンジェルスは10月から半年間雨季になりますが、
1ヶ月ぶりの雨が昨夜半から降っています。
昨年は雨がほとんど降らず、水不足と言われ、水の使用の
制限があるのかとヒヤヒヤでしたが、僕達には
さほど制限もなく過ごせました。
新作の予告編(トレイラー)の
URLは、下記の如くです。
「ベイマックス」 http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/baymax
「インターステラー」 http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/
今週末の11月14日の金曜日からは、
約10本ほどの色々な作品が全米で公開されますが、
その中で10位内に入って来そうな作品としては、
スティーヴ・カレルが変質的な大金持ちで、
チェニング・テータム演じるレスリングの選手をオリンピックで
勝たすようにトレーニングをする
タフなスポーツ映画の「Foxcatcher」、
「ジム・キャリーはMr.ダマー」(1994年)から
20年経った続編の「Dumb and Dumber To」、
ビヨンセをモデルにしたような新しい女性シンガーの
スーパー・スターの恋を描いた
「Beyond the Lights」が挙げられます。
ビヨンセといえば、先月頃、彼女のほとんどの写真の太ももが
細く合成されていると、話題になっていましたが、
今日のニュースで、キム・カダーシアンも使用しているという、
言わば、パット入りパンティが物凄く売れているそうです。
男性から言わせれば、詐欺です!
Blog #2
夜中12時をまわり、かなり眠いですが
映画順位をご紹介。
先週末、11月9日付けの全米映画の興行収入の、10位までの
成績発表です!
先週末の首位を獲得したのは、
デズニー・アニメがマーベル・コミックを原作の
アニメ化した「ベイマックス」☆☆☆が初登場で
5600万ドル、日本円にして64億円を獲得し、
大成功な公開となりました。
2位は、クリストファー・ノーラン監督の期待作の
SF超大作の「インターステラー」☆☆☆が初登場。
こちらも「ベイマックス」には負けましたが、
約5千万ドル、日本円にして焼く58億円と大成功。
3位はデヴィッド・フィンチャー監督、
ベン・アフレック主演のミステリー・スリラー作品の
「ゴーン・ガール」☆☆☆が
公開後6週目になっても先々週から一つ順位を上げて入り、
引き続き入り大ヒット。
4位には欧米版の“コックリさん”を題材にした
低予算オカルト・ホラー作品の「Ouija」☆☆☆が入りました。
5位にはブラッド・ピット主演の戦争アクションの
「フューリー」☆☆☆が入り、
6位にはビル・マーリー主演の破天荒で自堕落な
オヤジと多感な少年との交流を描いた
「セイント・ヴィンセント」☆☆☆が入っています。
7位には、先々週の2位からかなり落ちてしまった
ジェイク・ギレンホール主演の新作のドキュドラマ・タッチの
サスペンス「Nightcrawler」☆☆☆が入り、
8位にはキアヌー・リーヴスのかっこいいガン・アクション作品の
「ジョン・ウィック」☆☆☆が入っています。
9位にはディスファンクショナルな家族のハチャメチャな
1日の出来事を扱った「アレクサンダーの酷い1日」☆☆☆が
入りました。
最後の10位にはギレルモ・デル・トロが製作した
3Dダーク・ファンタジーアニメ作品の
「ブック・オブ・ライフ」☆☆☆
先々週から10位圏外となってしまった作品は、
ロバート・ダウニー・Jr.が窮地に陥った父親で判事の
殺人事件の容疑を弁護する「判事」と、
何故ドラキュラが生まれたかを紐解く
「ドラキュラZERO」でした。
Blog#1
仕事が無く、何でもしようと思っていた主人公の若者は、夜のロサンジェ
ルスで起こった自動車事故に偶然出会い、お金儲けのためにフリーランスの突撃実録取材を始める事になる。カメラ片手に危険な犯罪の最前線に飛び込み、スクープ映像を撮影することに取り憑かれた主人公はその取材方法が徐々にエスカレートしていき、お金儲けの為には何でもする狂気な人物へと変貌していくと言うストーリー。
2014年10月31日 公開
監督・脚本:ダン・ギルロイ
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
製作:ジェニファー・フォックス、トニー・ギルロイ、
ジェイク・ギレンホール他
キャスト:ジェイク・ギレンホール、ルネ・ルッソ、ビル・パクストン、リズ・アーメッド
お薦め度:★★★ (4★が満点)
アン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」で夭折したヒース・レ
ジャーと競演をしてアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたジェイ
ク・ギレンホールが主演するドキュドラマ・タッチの犯罪・
サスペンス映画。
監督・脚本は「ボーン・レガシー」の脚本家で、これが監督デビュー作
となるダン・ギルロイ、製作には「ボーン」シリーズなどの
脚本や監督をしてきた兄のトニー・ギルロイやジェイク・ギレンホール
などが担当をしている。
共演はビル・パクストン、レネ・ルッソなどの芸達者な
俳優が脇を固めているっていうとこは、かなりの評価。
狂気なフリーランスのビデオジャーナリストの姿を演じる為、主役の
ジェイク・ギレンホールは大幅な減量し、
役どころの不気味さを上手く醸し出しているよなあ。。
ちまたの評判でも、この作品で来年のアカデミー賞のオスカー・
レースでも有力候補に急浮上して来た模様。
アカデミー賞を取った「クラッシュ」は、
群像劇の為にロサンジェルスの狂気やダークサイドな部分が
ぼやけてしまったけど、
この作品は主役の男性をフォーカス・ポイント起いてるから、
焦点がぼけてないので、
最初から最後までまったく中だるみせず観ることが出来るというか、
久々に途中居眠りしない映画だったんだよね。 (^_^)v
アメリカで一番信頼されている映画のウェブサイトの
ロッテン・トマトでは、批評家と一般の観客のポイントが約90%近いか、
それ以上となっており、トップ・クラスに入る点を稼いでいる。
ジャンル的には
犯罪・サスペンス・スリラーだが、
同種のタイプでは刑事・警察・ギャング・連続殺人鬼ものの
名作や傑作(例えば、「トレーニング・デイ」や
「ゾディアック」など)は過去にあるものの、
実際毎日起こっている狂気な夜の街の出来事を
臨場感たっぷりに見せてくれるフリーランスの実録取材者を
テーマにした作品は初めてだと思われるので、
ジャンル的にもオリジナリティがあるのかなあ。
うらぶれた同業のビル・パクストンや、自分が働くテレビ局の
視聴率を上げないとまた首になってしまう恐れがあり、
必死になっている
ニュース番組の担当プロドューサー役のルネ・ルッソ、
それに最後には主人公に見捨てられてしまう英国出身の
若手俳優でラッパーのリズ・アーメッド達も上手い!
まずはお金を払っても、劇場で観てほしい作品。
(但し、少しグラフィックな場面が映画の中に出てくるので、
その手のシーンが駄目な方は敬遠される事をお薦めします。(^^;
とうとう 2015年になったばかりのロサンゼルスです。
日本の紅白歌合戦も見ました。
外では、誰かが花火を上げています。
アメリカは干支がありません。
何年生まれとか言わないですねえ。
日本の昔話では、
神様が元旦に、動物達に神社から屋敷まで競走して
1~12位までの動物を、
各年の大将にすると伝えたところ、
牛は「自分はのろいから」と、皆より早く出発すると言い、
前日の晩から出ていきました。
その結果、牛は1番にゴールの前まで辿り着いたのですが、
牛の背中に乗っていたネズミが、
ゴール直前で飛び降りて1位を奪い取ったところから、
十二支はネズミからはじまり、
2番目が牛になったとされています。
また、ネズミは、猫に競走の日を1月2日だと嘘を教えたため、
猫は13番目にゴールし、13番目の干支と言われています。
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