コレステロールは悪くない
May
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で...今朝たままた読んだ婦人公論4月22日号の特集「40代からはじめる老いない脳をつくる生き方」のp28の姫野友美 心療内科医・医学博士の記事で目から鱗。抜粋してみます。
「卵を食べるとコレステロール値が上がる」という説は、近年の研究で否定されるつつある。食べ物から摂取したコレステロールがそのまま体内コレステロール値を上げるわけではない。
一般的に、コレステロール値は220mg/dLを超えると「高い」といわれる。
コレステロール値と死亡リスクの関連性を調べた結果、240〜280mg/dLと若干高めのほうが長生きするというデータがある。
<b>コレステロール値は年齢とともに上がる傾向がある。病気が原因の場合を除いて、これは身体に備わった修復機能の一つ。ここがポイントで目から鱗でした。</b>
理由は、コレステロールが性ホルモンの原料であること。
骨粗しょう症の予防の骨の健康に欠かせないビタミンDの合成にもコレステロールは不可欠。
ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの原料もコレステロール。
コレステロール値が低すぎる(150mg/dL以下)とうつ病になりやすいというデータもある。
「糖分」こそ不調の原因=私の場合はこれ!悪玉コレステロール(LDL)が酸化するのは、ストレス・喫煙などによる活性酸素の発生とともに、糖質(炭水化物)の摂り過ぎが大きく関与。
大好きなお米と麺類を控えて、良質のたんぱく質摂取の食生活を心がけてみます。
Posted at 2012-05-19 16:43
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Posted at 2012-05-20 18:31
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