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企業30年説が言われたのはいつ頃で、誰がいったのかは覚えていませんが、節目となるというか人間でいう厄年でしょうか?
天下のマイクロソフトも30年説が当てはまるところに来ているのかもしれません。
というかパソコンの終焉・・パソコンだけでなくTVもその危機に直面していると思います。
大変な時代とみるか?面白い時代に入ったとみるかで仕事に取り組む姿勢というか見方は変わりますね。当然、私は後者です。
今週NABショーがラスベガスで開催されています。
放送業界の一大展示会といってもいいイベントです。
iTuneでどこでも音楽が幕開けし、NetFlixでどこでも映画、そして今はどこでもTVの時代へ突入ですね。
AKAMIと聞くと、赤米? 周防国分寺でも発見された奈良時代の古代米?なんて想像してしまいますが、このどこでもTVを可能にするコンテンツ配信事業会社です。
アメリカ国防省、Yahoo, Apple、IBMから日本ではNHK、ユニクロなどが彼らの顧客になっています。
AKAMAI TV Everywhereでは、すでに次世代TVの幕開けが来ていることを示しています。逆にいうと今のままでは、従来の放送局は成り立たなくなるのは時間の問題だということでしょう。10−20年スパンでなく、案外5年スパン位で・・・スポンサーが新しい双方向配信に流れるのは自明の理です。
そして、注目したいのが、このAKAMIに対抗する企業としては、日本?韓国?
いいえ、すでに中国です。 China Cache International Holidings(CCIH)。すでにNASDAQに上場している中国企業です。
ビジネス市場は中国本土。でも資金集めをUSの株式市場に会社を上場させて動いています。
ボーダーレス化。それは国境やビジネスだけでなく政治も・・・共産国なのに会社がアメリカで上場して資金集めをしている・・・一昔前の政治経済解釈では成立しないですね。
復興日本!伝統文化や慣習は守りながらもボーダーレス化に柔軟に対応することが必要ですね。この時代に県、市町村レベルのボーダーで争っていたはダメでしょう。日本がひとつにまとまること。それは私たちのように海外に出ている日本人ネットワークもすべて含めてだと思います。
随分前にも書き留めましたが、7−8年前にリモコン企画にモーション・センサーを入れて、振るだけでいろいろ操作できることを考えていました。その背景にはジェスチャーこそ万国共通語だという発想からでした。
Wiiが出て、マイクロソフトからはキネクトがXBoxで発表。
そして、今、GoogleがGoogle Motionを発表。
キーボードの要らない、ハリウッド映画のシーンがもうそこまで来ています。
ところでUさんから聞いた話ですが、キネクトの焦点は数メートル先という米国のHome環境。それに比べて狭い日本の家では、焦点前に立ち位置が来たりして、キネクトが動作しない。
アメリカらしいといえば、それだけですが、笑えます。
すべてが米国中心の考えというか品質保証検査も想定が甘いというか。
復興にかける日本。
日本人だからこそ出来ることに懸ける。変にアメリカナイズされない、本来の日本の姿を見つめ直し、取り戻すことで「Made In Japan」という万国共通語を送り出したいですね。
理解に苦しみます。
日米でも金融業界のマネーゲームで大きなバブルが弾け、みんな今不況のどん底にある。それを税金を投入してまで救ってもらったのに・・・
これだけの急な円高は、個人レベルでなく、相当の金額が機関投資家から円買という動きがないとあり得ないと思います。
日本経済復興のためというか、状況を考えると円安になって当然。
そこで日本の本来の加工貿易という付加価値がついた製品、技術を海外に販売できる。それが無用な円高になると日本製品はどんどん高くなり売れなくなります。
それにせっかくの善意の義援金も日本円になった途端に??
G7で政府協調介入も焼け石に水なのでしょうか?
そうだとしたら、こんな円高を呼び込んでいる、不貞な金融会社を政府として摘発することはできないのでしょうか?
被災にあっていない人々がビジネスで頑張って、復興の後押しをする。それは大変大切なことですが、今の円高のような目先の為替利益で儲けようとする魂胆が気に入りません。それは、本来あるべき金融機関の使命、姿でなく犯罪と捉えていいのではないかと思うのは、私の経済オンチ、ビジネスマンとしての甘さ?
人の心がいろいろな物を決め、動かしてしまう。この震災はとても多くの試練と教訓を日本だけでなく世界中に投げかけていると思います。21世紀これから明るい世界になるために。
・・というと「パラダイムシフト」という言葉が一時期流行ったのも10年以上前のことだと思います。
今回CESで発表された製品では、Tabletが注目を浴びていたようですが、私個人的にはSamsungからのAMOLED DisplayとこのBPG社のモーターサイクルが気になりました。
バイクは2輪車って誰が決めたのでしょうか?そういえば、車も慶応大学の教授が電気自動車を6輪車でデザインし、100M加速は6輪すべてモーターで走れることからポルシェより速かったといつかTVで観たのを覚えています。
Transformer・・・確か日本の漫画かTV番組で、自動車がロボットになったりする・・アメリカでもそれがRemakeで映画になりました。
それを本当に実用化してしまう柔らかい発想がいいですね。
一番、日本人が置き忘れているかもしれないモノ作りの「楽しさ」ではないでしょうか? しかもこの会社BPG社の創業者は、とても若い。 YouTubeのなかでも出てきます。
21世紀・・新しいSonyやホンダが日本から現れて欲しいと思います。
就活に追われる・・・だったらバイトしながらでも、退社してでもビジネスを自分たちで立ち上げる・・・そんな若者を何人か知っています。
受験浪人、就職浪人も長い人生の歩みのなかでは、大切な余白になるかもしれません。
TechCrunchに出てた数字です。
彼らの記事をWindows PCで読んでいたのが2007年83.24%だったのが、2011年2月では53.84%。
一方Macユーザーが13.59%から27.64%の2倍に。それにiPod, iPhone & iPadを加えると64.62%という大逆転。
これからアンドロイド・ベースのノートパソコンやスマートフォンの市場占有率も今年からどんどん上昇するでしょう。
先日のビル・ゲイツの本に続き、今、スティーブ・ジョブズの本を読んでいます。二人ともカリスマ性が強く、下で働くのは相当大変。成功者の共通項は「情熱」だと思います。
しかし、この違いはどこから?
インターネットをさほど重要視しなかった当初のマイクロソフトは、「製品」を売る。アップルはインターネットを最初から重要視して「体験」を売る。この違いかもしれません。
Feb 2007
* Windows: 83.24%
* Mac: 13.59%
* Linux: 2.51%
Feb 2008
* Windows: 80.44%
* Mac: 15.15%
* Linux: 2.97%
* iPhone: 0.77%
* iPod: 0.15%
Feb 2009
* Windows: 74.04%
* Mac: 20.48%
* Linux: 3.01%
* iPhone: 1.60%
* iPod: 0.28%
* Android: 0.09%
Feb 2010
* Windows: 61.59%
* Mac: 28.62%
* iPhone: 4.07%
* Linux: 3.49%
* Android: 0.87%
* iPod: 0.53%
Feb 2011
* Windows: 53.84%
* Mac: 27.64%
* iPhone: 6.72%
* iPad: 3.44%
* Linux: 3.28%
* Android: 3.06%
* iPod: 0.62%
日本市場という狭い市場だけで疲弊し、海外市場に出れないままに終わっている日本の携帯電話メーカー。大手企業も合弁になったり・・・
ハードウエアだけでは売れない時代。
これからは携帯電話が、パソコンだけでなく、TVやカーナビ始め、電子文具などにもワイヤレスでつながる時代。
ある意味で新しい市場形成の時代に突入。 詳細にこだわる、ファッション性のあるCOOL JAPANで、今後どんどん伸びるアジア市場にフォーカスしながらの復活劇が面白いと個人的には思います。
Seattle TNT (Tech-N-Tell)が下記の6社のスタートアップ起業を200社以上の候補から選出しました。
(1) Venpop
(2) Thoughtful.co
(3) Free Giving Playground
(5) Optify
(6) iSheetMusic
`アメリカの底力は、こうした新しい挑戦が続くところですね。
日本などホリエモン事件で一挙に若手起業の波が冷えたような感じをうけます。あの若さであそこまでビジネスを拡大したのは、やはり凄い。そうした人を葬り去る社会の許容性の無さのほうが怖いというか勿体無い。
今の政治家より、バカになって無茶苦茶かもしれない、そう見えるかもしれないくらいの若者の熱い、行動力が日本にも出て欲しいです。
会社勤務は、あくまで自分が将来、ビジネスを自分で立ち上げる勉強の場と割り切る位のガッツ。だったら、正社員でなくとも契約社員でもいいから入り込む。日本がダメなら、中国やアジアに飛び出るのもいいのではないでしょうか?
2010年Q4(10月〜12月)の決算発表では、インテル、アップル、IBM、グーグルなどのIT業界を牽引している会社が、Microsoftを除けば軒並み四半期ベースで売上や純利益で過去最高を更新しています。
一方、Zyngaというゲーム会社が、新たに$250Mの資金調達に成功し、会社の価値が$7 – $9Bに達すると報道されています。
経済回復基調に入ったかどうかより、映画になったFacebookもそうですが、ゲーム配信会社がどうして250億円もの資金調達ができて、7000億円もの価値があるのか?
WiKiで任天堂を調べてみると2010年3月末で単体の売上が1兆2144億円で、単体総資産が1兆4449億円。売上=資産。
ということは、Zynga社は少なくとも売上で$7-9B(7000億円)はいくのでしょうか?それともバブル・・いわゆる機関投資家が目先の利益を追っているだけ?
実態とかけ離れた数字だけの経済回復の雰囲気先行だけは避けてほしいものです。
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