史湖です。
「まさかの坂」は突然やって来ます。
先月から職場では立て続けに
流行りの病で休む方が急増中。
ご家族のトラブルで急に休む方もちらほら。
いつも通りに「おやすみ」と布団に入ったのに
朝起きたら全く違う世界になっていて
会社も行けない
家族とも離れなくてはいけない
行きたいところにもき行けず
ずっと閉じこもった生活がいきなりスタート。
みんな同じことを言います。
「まさか、こんな事になるなんて」
「もっと普段から備えておけば良かった」
まさかの坂は突然やって来る事は
頭ではわかっていて
ニュースを見て明日は我が身だと知りながら
どこか他人事。
だからといって
全てに備える事はやはり不可能です。
急ぎのタスクから手をつけてしまうし、
時間は有言。
「明日にしよう」と思ってしまいます。
ではどこまで備えたら良いのでしょう?
仕事で備えるなら…
組織で働いている場合、
物やデータがあれば
代わりは誰でもできる事が大半です。
日々のルーティンワークを溜めずにこなし、
誰でもわかる所に物やデータを保管すれば、
急に出社できなくなっても
周りに迷惑をかける事は最小限で済みます。
家はどうでしょう?
近年は大規模災害に備えて
数日分の簡易な備蓄をする家庭が増えています。備蓄の内容を見直したり入れ替えたり、
備蓄について家族で話し合うのも
備える事に繋がります。
どちらにも共通しているのは
「自分でやらなくてはいけない」と
思わない事です。
これ、私がずっとやっていた事でした。
自分の存在意義を主張したいがために
仕事も家事も
私しかわからないようなやり方をしていたので
急に身動きできなくなった時に
一番困ったのは私だったのです。
物やデータの保管場所を
説明するのに時間がかかるだけでなく、
誰にいつ見られても恥ずかしくないように
保管していなかったので
穴があったら入りたいくらい
恥ずかしい思いをしました。
相手がどう感じたかはわかりませんが
恐らく何かは感じたはずです。
私もまさかの坂に備えていなくて
痛い思いしたひとりです。
ひとりで抱えなくていいんです。
あなたの存在意義は仕事や家事だけじゃない。
あなたが生きていることが存在意義だと
気付いてください。
今日できる事は今日やり切る、
明日やればいいことは、
あなたがやらなくてもいい事かもしれません。
これ、考え直せるチャンスです。
まさかの坂は色んなバージョンで
本当に突然やって来ます。
その時に
少しでも普段通りに過ごせるように
出来る事から備えましょう。
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