眠っていた過去の記憶が最強の未来に繋がる
Aug
10
オンリーワン強み発見コーチ
わきさかふみこ
です。
定期的に見直していることの一つが
『エンディングノート』です。
終活という言葉が一般的になり
エンディングノートも本屋さんでもネットでも
気軽に買えるようになったけれど、
私の周りでエンディングノートを書く人は少数。
みんな言うのです。
「いつかは書きたいんだけど」
「そのうち書かないとダメだと思ってる」
「あと10年したから書き始めるつもり」
等等。
みんな
意識してはいるけれど
行動はしていません。
それは
今、書かなくても困らないから、です。
エンディングノートだけでなく
大事だけど急ぎじゃないこと
(重要だけど緊急性のない事柄)は
私たちの日常に
ゴロゴロ転がっていて、
忙しい毎日に追われて
色々と後回しにしていることが沢山あります。
今は必要なくても
どこかのタイミングで必要になるので
エンディングノートの重要性が下がる事は
ありません。
私がいなくなった後で
大切な人を助けてくれるだけでなく、
自分の生きた足跡も残せるのが
エンディングノート。
一番活用出来るのは
生きている「今」なのです。
自分の人生を棚卸しするページでは
夢半ばで諦めたことを思い出したり、
今からやりたい事を書き出すページでは
本当は自分が何をやりたいのかを
自由に書いて思考整理する事ができます。
私がいつも見直すのはこれらのページです。
半世紀生きていると
昔の記憶は一度では引き出せなくて、
細切れで思い出した事を書き足しています。
「好きだった事」とか
「途中でやめた事」とか
少しずつ思い出してくるのです。
何で好きだったのか、とか、
どうしてやめちゃったのか、とか、
少しずつ思い出すのです。
昔と今で環境が違うので
昔はできなかった事が
今ならできる事もあると気づいた瞬間から、
そこから未来が変わり始めるんです!
自分の手で書くので
パソコンやスマホに記録するのと違って
しっかり脳内にインプット出来て
強く意識づける事が出来ます。
自分がどう生きたいのか書いて整理し、
どう生きたかを残す事も出来ます。
ノートを書いていると
「人生の主役は私なのだ」と
心から思えます。
終活は
生きている今だからできる事。
死にじまいだけではありません。
残りの人生に新しい彩りが加われば
毎日生きるのが楽しくなっていきます。
お盆休暇の間に
久しぶりに自分のノートを見直して
過去の記憶も書き足す予定です。
家族や親戚に会うなら
昔のことをちょっと聞いてみるのも
お勧めです。
私は昔のことを聞けるのは
もう妹しかいないので
両親に昔の出来事を
もっと聞いておけばよかった…
と思っています。
まだあなたに聞くチャンスがあるなら
そのチャンスを思い切り活かしてください!
エンディングノートに興味はあるけど
どんなものを使えばいいかわからない。
どこから書けばいいのかわからない。
エンディングノートは
急にサッサと書けるものではないので
みんな最初は戸惑います。
ルールがないから自由な分
どうして良いかわからなくなってしまいます。
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