史湖です。
子供の頃の夏休み、
母によく言われていた言葉があります。
それは「明日できることは今日からできる」
言葉だけ聞くと
「なるほどね」と、思うのですが
実際に行動に移そうとするのは
実はハードルが高いのです。
明日からやれる事なので
緊急性も重要性も低めの事、
でも期日内にやらなければいけない事が殆ど。
夏休みの宿題は実は奥深かったと
大人になってから感じています。
計画的に物事を進めるスキルは
仕事やさまざまなタスクを進める中で必要。
誰でもできる内容ですが、
やり方や
時間の感覚や
取り組み姿勢は
人それぞれの癖が出ます。
雑か丁寧か、
スピード感はどうか、
集中してやるのかマルチタスクで取り組むのか
全部、小学生の時の夏休みの宿題のやり方と
根本は同じだと思うのです。
今
仕事のやり方や
物事の進め方に行き詰まりを感じているなら…
夏休みの宿題、
どうやって取り組んでいたかを
思い出してみてください。
私は母にずっと
「明日できる事は今日からできる事」と
言われ続けたお陰で
タスクは溜めないでできるので
今から思うと有難い気持ちでいっぱいです。
きっと、都度、私に言うのにも
パワーが必要だったはずです。
この世のことは
どんな事にも意味があって
思わぬ形で繋がるのだと思います。
今、やっている事にも必ず意味がある。
そう思って取り組んでみると
違う景色が見られるはずです。
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