「期待に応える」の落とし穴に要注意!
Aug
26
私の周りには
真面目で頑張り屋さんの
働く女性が沢山います。
そして私もまた
真面目で頑張り屋さんの一人として
積み重ねた日々の結果、今に至ります。
彼女達に共通しているのは
「頑張り過ぎる」事です。
期待に応えようと
フルスロットルで頑張ります。
期待以上の成果を出すと
相手の期待は更に高くなり、
更に高くなった相手の期待に応えようと
無理をしてでも頑張ってしまうのです。
かつての私もそうだったので
周りの頑張る女性を見ていると
昔の自分を見ているように思って
つい「頑張り過ぎなくていいよ」と
声をかけてしまいます。
フルスロットルで走り続ける事は
自分でどんどんハードルを上げている事に
繋がります。
向上心を常に高く持つことで自信がついた反面
全力で走れなくなった時には
出来ない自分を責めて
辛い思いも沢山してきました。
「なんて自分はダメなんだろう」と。
いつも100パーセント頑張ってると
周りもそれが当たり前と思ってしまいます。
90パーセントの頑張りだった時に
「あれ、力抜いてない?」とか
「もっと頑張れるんじゃないの?」と
言われたらどう答えますか?
だから「頑張り過ぎなくていい」と思うのです。
力の出し惜しみを推奨しているのではありません。
余力を持つことを推奨しているのです。
全力で走てゴールした後
倒れて動けなくなったらどうなりますか?
ゴールした後に
自分の居場所まで自力で戻る力は
残しておかないといけないのです。
仕事では「ゴールや目標」が
フォーカスされがちですが、
そのあとの自分のことも
考えておく必要があります。
最初から100パーセント目指さなくても
50パーセントからでもいいのです。
真面目にコツコツ積み重ねる事は
51.52.53…と
慣れてきたら出来る事も増えるので
気づいたら80パーセントくらい
出来るようになっています。
私が出来たのだから
誰にでも出来る方法だと信じています。
時間がかかる事は覚悟の上で、
焦らない。
無理しない。
レベル違いの他人と比べない。
を心に留め置いて
余力を残しながら
出来る事を積み重ねること。
先ずは足元をしっかり固めましょう。
健康状態は問題ない?
時間は十分ある?
他にお願いできる人はいる?
少しぐらい体調がおかしくても無理をしたり、
他にもやらないといけない事があるのに
ギリギリの状態を一人で解決しようとすると、
期待通りの結果にならなかった時に
自分を責めて辛い気持ちになってしまいます。
下がった気持ちをあげるのは
余分なパワーが必要になるので
回復が遅れると
どんどん低迷してしまいます。
一人で頑張り過ぎない事が
長く働き続ける秘訣です。
頑張ってる本人は気付かない事が殆どです。
セルフチェックで自分を外から見てみませんか?
体調はどう?
時間はある?
誰か頼める人はいる?
余力は残せてますか?
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