能あるヒヨコは羽を隠してギャップ萌え
Oct
1
ありがとうございます。
史湖です。
私の大好きな言葉
「能ある鷹は爪を隠す」
ある時、職場で先輩が
こんな事を教えてくれました。
「力は全部出さなくても8割で充分。
ここぞ、と言う時に100%出せばいい」
「武器は隠しておかないと(敵に)やられる。
『能ある鷹は爪を隠す』ってことや」
ニヤリと笑ったあの顔が素敵過ぎて、
今でも忘れられません。
当時の私は
持てる力は100%発揮、
いつも全力投球した後は
息切れしてフラフラだったのです。
武器も使い果たしているので
最後にやられる事も多々ありました。
先輩の言葉は続きます。
「8割で抑える=
力を抜くとか、サボる事ではないからな」
8割出力を
いつでも100%出力に切り替えられるよう
常に備えて、
爪は隠しても磨き続けなければいけないので
ゆっくり休んではいられない、と
教えてもらったのでした。
そして言われたのが
「アンタはまだ鷹やない、ヒヨコや。
爪よりも羽を磨く事やな。
ヒヨコが飛んだらすごい武器になるけど
飛べる羽がある事は隠しておくんや。
ここぞ、という時に飛べるように
練習して本番で恥かかんようにしいや」
「ギャップ萌え、させたらええんや」
またまたニヤリ。
厳しくも愛情たっぷりの先輩の言葉のお陰で
ヒヨコは少しずつ飛べるようになりました。
何もできないと思われていたヒヨコが飛ぶと
「飛んだ!」と驚きの声が上がります。
その声を聞くと心の中で
「ギャップ萌え、いただきました」と
ニヤリと笑ってピースサインする私。
でも陰では
勉強して、
調べて、
現場に出向いて確認したり、
地道な積み重ねが続きました。
「今に見てろよ〜」と
夜な夜なコッソリ包丁を研ぐ人を見た先輩は
「暗いのはあかん。あれはアカン見本や。
陰気やない、陽気に行け」
と耳打ちしてくれました。
なので
「今に見てろよ〜」は
「今にギャップ萌え喰らわしてやるからな」に
変換されるのです。
コーチング風に纏めるなら
ギャップ萌えを喰らわす相手のことではなく
その時の自分がどんなドヤ顔してるかを想像して「今にギャップ萌え食らわしてやるからな」と
日々積み重ねるのです。
今、
厳しくて優しかった先輩は
もう私の側には居ません。
先輩は違うステージで活躍中です。
私はエア先輩に向かって
時々「これでいいっスか?」と問いかけながら
次なるギャップ萌えを狙って
日々研鑽中です。
10月末まで無料コーチングセッションを募集しています。
あなたのギャップ萌え、探してみませんか?
『10月末まで限定 無料セッション 募集のご案内』
https://ameblo.jp/sunsunshi/entry-12761320781.html