ご機嫌取りはもうやめた!
Oct
12
「居心地悪いなぁ」
家庭で、職場でありがちな光景に
今、どう対処していますか?
本当は、どう対処したいですか?
かつての私は
相手の顔色を伺ってばかりいました。
帰宅して家族の機嫌が悪いと
自分が何かしたのではないか?と気になり
巻き戻して自分の行動を確認しながら
家族の機嫌を取ろうと必死でした。
職場のベテランメンバーが不機嫌だと
この方の機嫌を損ねないように
言葉を選んで気を遣って接していました。
終始こんな調子なので
当然ながら相手にマウントを取られます。
そして自分が悪くないことでも
その場が収まるなら…と自分から謝ってしまう
軸のないブレブレの毎日を送っていました。
揉め事が嫌だった私は
相手に合わせる事で
その場を乗り切ろうとしていました。
振り返ると
「何やってんだ」と今は思えるけれど
その時の私は揉めない為に必死でした。
揉めるのが嫌だった理由は
「気分良く過ごしたい」から。
気まずいムードは嫌だったのです。
ゴールはとてもシンプル。
相手に合わせるので揉めないけれど
ちっとも気分良く過ごせなかったのでした。
それでも、私はもがき続けます。
自分が気分良く過ごせる為に
相手の気持ちを何とかしようと必死でした。
自分の力ではどうにも出来ないことに
時間と労力を費やしていたのが
この時の私にはわからなかったのです。
どれだけ頑張っても上手くいかない…
相手に合わせ過ぎて
振り回されてばかりで
遂には疲弊して心まで病んでしまいました。
そして5年後。
コーチングに出会った私は
「相手の気持ちはコントロールできない」
大きな学びを得たのでした。
当時のセッションで
相手の機嫌について話をした時に
コーチにハッキリ言われたのです。
「自分と他人の課題がごっちゃになってる」
自分で全く認識していなかったフィードバック、
カミナリに打たれた気分でした。
コーチの言葉は続きます。
「自分ではどうにもできない他人の気持ちより
自分のご機嫌をとってあげないと。
こんなに頑張ってるんですから。」
優しい言葉に泣きそうになりました。
このセッションを機に
私はご機嫌取りをしなくなりました。
相手が機嫌が悪そうな時は
「機嫌悪そうだし、後で話そう」と
その場をそっと離れて自分の事に集中します。
仕事の時なら自分のタスクに、
家にいる時なら好きな事をして、
心の中心に置くのは自分自身。
他人や相手は周りに配置、
機嫌の悪い人や私が気分良くない事は
輪の中にも入れません。
だから、気にもならないのです。
ご機嫌取りをやめてからの毎日は
今までが嘘のように生きやすくなりました。
問題にぶつかったときに
「これはどっちの課題?私かな、相手かな」と
考えるようになり
対人のストレスはぐんと減りました。
人の悩みの9割は人間関係と言われます。
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