父の畑を受け継いで
野菜を作り始めてから思う事。
それは
自然から教えてもらう事が
たくさんある事です。
先月ニンニクを植えました。
去年は最後に「サビ病」にやられたので
今年はリベンジの2回目です。
1つのニンニクを一欠片ずつ土の中に埋め、
水やりをしながら様子を見る事2週間、
半分のニンニクの芽が出始めました。
その後も少しずつ芽が出るニンニクは増え続け、
1ヶ月経った今では
9割以上のニンニクから芽が出ました。
芽の出るタイミングは違えど
それぞれから力強さを感じます。
既に15センチほど芽が伸びたものもあれば
まだ土から少し顔を出した芽もあります。
ニンニクの芽を会社組織に置き換えた時に
人間も自然も同じなんだなぁと
つくづく思いました。
沢山の中では
勢いのいい芽が目立つし期待も受けます。
でも目立つ分外部からの標的になりやすく
折れたりして最悪は枯れる危険もあります。
遅れて出てきた芽の成長は他より遅いけれど
どのあたりが折れやすく標的になりやすいのか
前例があるのでガードする事も可能です。
芽が出るタイミングは違っても
初夏の収穫時期には
芽の出たタイミングがわからないくらいに
同じように成長しているはずのニンニクたち。
同じ土、同じ肥料で育てても
成長の速さも
成長の仕方も
それぞれ違うニンニクたち。
人もきっと同じ。
タイミングよく教えてくれたニンニクに
心から「ありがとう」を言いながら
畑の雑草を取って冬支度をした
とある日でした。
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