あなただけの輝きを見つける
オンリーワン営業コーチ
わきさかふみこ
です。
「自分を大切に」「ご自愛」
と聞くたびに
過去の私は
「これは成功した人が言う言葉だ」と
思い込んでいたので
当時の私には「烏滸がましい」
と思っていました。
仕事、
家の事、
子供たちのお世話、
やる事がいっぱいあるのに
自分の事を優先するなんて
考えられませんでした。
多少、怠くても熱っぽくても
身体の不調に気付かないフリをして
ずっと動いていました。
興味ある事やいいなと思った事があっても
結局は忘れたり出来なかったり
自分の事はいつも後回しでした。
ないものばかりを見てしまう当時の私は
「仕事もしないで休む役立たずな奴」
「家の事をしない悪い嫁」
「子供の世話をしない悪い母親」
こんな風に絶対に思われたくなくて
必死に動いていました。
仕事もできて家事もできる
良妻賢母を目指しているのに
現実は理想とはかけ離れるばかり。
良妻賢母が悪いのではありません。
どんな良妻賢母になるのか
私に具体的なイメージがなかったので
言葉だけの幻の良妻賢母を目指して
あてもなくずっと走り続けていたのでした。
私の中の良妻賢母は常に笑顔で休みなく働くので
「休みます」なんて言うはずもなく
鉛みたいに重い身体を引きずりながらも
動いていた事もありました。
「役立たず、悪い嫁、悪い母親」
と言われたくなかったのは
裏を返すと
自分に自信がなかったから、でした。
悪く言われないように、
印象良く思われるように、
周りの顔色を伺って動いてばかりいました。
(ここで言う自信とは
「私なら大丈夫」の根拠ない自信の事で
何かスキルがあってどうのこうの
ではありません。)
子育てしながらバリバリ仕事をする女性に会うたびにその姿に憧れて
自分に足りないものを探しては
そのギャップにため息をついて
「やっぱり私には無理なんだ」と
思っていました。
色んな事が積み重なった30代の後半、
遂に身体が悲鳴をあげ、
私は「鬱」を発症。
我慢と忍耐を続けた結果は
良妻賢母ではなく鬱でした。
どんな夢や目標があっても
健康でないと追いかける事は出来ません。
自分を優先することは
わがままでも、身勝手な事でもありません。
例え半日でも怠い時は休む、
今日は我慢をしないで好きなものを食べてみる、
これも「自分を優先」する事。
他人を差し置いて自分の事を堂々とするのが
自分を優先する事ではありません。
私は自分の身体を壊して気付いたので
すごく遠回りでした。
今から思うと、遠回りしたから
私にできる事があるのだと
思えるようになりました。
自分を優先する事に抵抗がある気持ち
すごくよく分かります。
その気持ち、打ち明けて楽になりませんか?
コメントまたはメッセージくだされば
個別にご連絡いたします。
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