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posted 2007-05-10 17:15
不良のアウトドア
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Mt.zaki
強烈な向かい風が、カヤックを押し戻そうとする。この橋をくぐれば、伊平屋島とお別れだ。ここから先の海峡は、時間によっては激潮になる場所だ。波も高い。単独の旅ならば引き返している状況だった。「早く渡れば、下げ潮が残っている」と忠さんは言った。海図と潮汐表だけを見ている僕には「?」だった。「上げでしょ?」...
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posted 2007-05-10 16:50
不良のアウトドア
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Mt.zaki
朝方から降り出した雨。南風が強まる。明るくなったと同時に撤収作業を開始。さあ、向かい風の中を漕ぎ進むぞ!...
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posted 2007-05-10 01:00
不良のアウトドア
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Mt.zaki
どうやら、今日も美しい浜でキャンプができそうだ。豊かなリーフの中を歩いて、テラジャー(巻貝)をたくさん拾う。テラジャーちらし寿司の完成!んまい!んまい!...
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posted 2007-05-09 21:30
不良のアウトドア
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Mt.zaki
目的地を目指して出発。今日の目的地は?漠然とした計画はあるものの、自然の中ではその時折に色々な状況が起こりうる。だから、「絶対に行かなければならない」場所などない。天候、潮流、体力、上陸場所の状況・・・etc.全てが判断材料だ。「どの浜に何時に到着するか、どこでキャンプするか、行動計画書を一週間前ま...
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posted 2007-05-09 19:30
不良のアウトドア
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Mt.zaki
ちょうど10年前のことだ。僕がカヤックの初心者だった頃、今日と同じフェザークラフトのカヤックで慶良間の海を旅した。その時、僕のカヤックを一緒に漕いでくれたのが、写真左の野村氏だ。同じくそのツアー参加者で、僕らのカヤックの写真を残してくれたのが、写真中央の山下氏だ。10年の時を経て再会しても、その空白...
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posted 2007-05-09 18:30
不良のアウトドア
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Mt.zaki
旅には休憩が必要だ。エンジン船では、到底入ることのできない遠浅の海を進み、美しい浜に上陸。小休止!...
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posted 2007-05-09 17:40
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Mt.zaki
岬を回りこむと、風がさえぎられる。一瞬で穏やかな海が目の前に広がった。迫力のある大きな岩を眺めなが、パドルを押し続ける。...
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posted 2007-05-08 17:26
不良のアウトドア
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Mt.zaki
外洋のうねりが入る、田名の灯台を通過。波の砕ける轟音。荒涼とした風景。ここに来た価値がある。全てが報われた気がした。...
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posted 2007-05-08 15:40
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Mt.zaki
風が北から南に廻り込んだ。南風が吹き込む浜には波が入り込んだ。しかし、この方向からの風ならば、北に位置する田名岬を比較的楽に通過することができるだろう。このまま南風を切り裂きながら、田名の集落に戻り、その後具志川島へ向かうプランもあった。それも、かなりの波の中を進まなくてはいけない。結局僕らは、難所...
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posted 2007-05-07 23:03
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Mt.zaki
難所である田名岬の手前に到着。途中の田名の集落では、地元の人に「岬は潮流も速いし、波も高い。危ないから近づくな。」と何度も言われた。僕たちを心配してくれてのことだ。旅の人に敬意を払ったり、アドバイスしたり、もてなしたりする気持ちは、自然なことだと思う。「一杯おごるから、お前の住んでいる所の事を聞かせ...