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posted 2011-08-26 17:51
四季織々〜景望綴
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keimi
何とも満ち足りた気分になりました。 この本を読んでいる間、珍しくヒグラシの音色がしていました。 昨夏の京都を思い出しました。 『金色の野辺に唄う』 青すぎるほどに青い空の下、金色に輝く稲穂に葬送の列が行く野辺送り・・・ 人々の頭上を舞う赤蜻蛉・・・遠くで聞こえる百舌の声。 小さな少女のわたしは、ほと...
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posted 2011-08-24 18:39
四季織々〜景望綴
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keimi
ミヤマ・・・たぶん、漢字で書くと「深山」 「御山」でもよさそうですが。 『ミヤマ物語』あさのあつこ・著 毎日新聞社 ◆内容紹介◆ 深い山奥にあるナゾの村を舞台に、時空を超えて往還する二人の少年。 家族や社会のひずみに翻弄されながら、困難に立ち向かう姿を描く、ホラー・ファンタジー。 ◆内容(「BOOK...
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posted 2011-08-21 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
何とも面白い仕事の設定に驚きました。 主人公は<皆美雛子>、「オフィスCAT」に勤めていて、<あなたの恋人、友だちのカレシ。強奪して差し上げます>のコピーを、ネット広告として出しています。 基本料金は10万円、いわゆる別れ屋ではなくて「泥棒猫」という立場で男女間の問題を解決していきます。 本書には、...
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posted 2011-08-20 18:37
四季織々〜景望綴
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keimi
青春時代に好きだった『星へ行く船』シリーズの作家さんの作品。 メルマガ(どのネット書店だったのかは忘れました・・・数社のメルマガが届きます)で、神話的人類創世の物語・・・と紹介されていたので、興味津々の気分で、久しぶりに読みました。 新井素子調子になかなか乗れなくて、初めは進まなかったけれど、段々と...
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posted 2011-08-20 04:08
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は前作 『小夜しぐれ』 に続く、<みをつくし料理帖>の第6作目に当たります。 前作では料亭『つる家』の主人<種市>と、亡き娘<おつる>との過去が明かされましたが、本書では主人公<澪>の料理か料理人として大きく羽ばたくための難問が繰り出されてきます。 幼馴染の<野江(あさひ太夫)>の楼主<伝右衛門...
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posted 2011-08-18 17:59
四季織々〜景望綴
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keimi
5月28日「とくダネ!」のテレビ放送を見ました。 この頃、くじけそうになっていたので、少し救われました。 『くじけないで』柴田トヨ・著 飛鳥新社 昨日、手元に取り寄せました。 トヨさんの詩は、ほんわか ほわり。 今でも、くじけそうですが、100歳のトヨさんが「くじけない」のだから、わたしも「くじけ...
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posted 2011-08-16 05:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、著者<太田和彦>と挿絵担当の<松村誠>と編集部の<ミホ>さんの3人が<松尾芭蕉>の旅した「おくのほそ道」(1702(元禄15)年刊行)を辿りながら、俳句を詠んでいくという趣向の本です。 俳句はおまけみたいなもので、また<芭蕉>の歩いた道から逸脱しながらも、東北地方の会津・仙台・一関・盛岡・弘...
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posted 2011-08-15 18:00
日々是勉学
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らっち
読めなかったなー 2011年7月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:978ページ ナイス数:6ナイス ■病の神様―横尾忠則の超・病気克服術 (文春文庫) 気づき:横尾さんは自分の体をモニターすることも天才的だ 気になる一文:ストレスを作っている要因はだいたい自我というやっかいな存在で...
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posted 2011-08-15 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<畔木朋>は25歳、総合商社<浅海コーポレーション>の情報戦略企画室に勤務していましたが、上司に暴力を振るったことで<城坂>部長命令で鎌倉にある会社の大豪邸「二条辻邸」の管理人として、婚約者の<美咲>と共に赴任してきます。 着任草々、テニスコートを無断使用している老人<相川無人>と中学2年生<...
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posted 2011-08-14 15:54
ゆきおのブログ
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yukio
皇位継承をめぐる確執や 将門・純友の乱など 興味深いことが たくさんありました。...