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posted 2020-10-15 18:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
赤いよ赤いよ 夕波を聴く僕がいるよ 君を待つ 寄せてはかえす波時計 きっと僕の顔は 恥ずかしいくらい赤くなり ひとりよりふたり 不思議と強くなくちゃ そんなふうに思えるんだ そして 君を大好きだ と叫びたくなるんだ 待ち遠しい物語は どんどん 僕よがりなってしまう 君が現れたら ちょっと遅くねえ そ...
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posted 2020-10-08 18:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
欅の白い花 たらたら解ける面影に あなたのここはどこのあそこ 形が消えれば消えるほど わたしのここはどこのあそこ 滴の落ちゆく 冬の解ける音を誰が聴く ふたりの景色を くるりと包み地に向かう 廻り廻る長さ わたしは天寿のどこにいる ふたりの景色を 春へ流してここを聴く...
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posted 2020-10-08 18:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
素っ頓狂の破れかぶれ あなたに捧げるこちょこちょ作戦 笑って死ねるなら幸せだろ 笑わして死ねるなら幸せだろ 俺は最強の擽ぐりチャンピオンになるんだ...
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posted 2020-09-27 15:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
赤いよ赤いよ 夕波を聴く僕がいるよ 君を待つ 寄せてはかえす波時計 きっと僕の顔は 恥ずかしいくらい赤くなり ひとりよりふたり 不思議と強くなくちゃ そんなふうに思えるんだ そして 君を大好きだ と叫びたくなるんだ 待ち遠しい物語は どんどん 僕よがりなってしまう 君が現れたら ちょっと遅くねえ そ...
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posted 2020-09-11 04:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ぶんぶんぶん僕は羽もなければ針もない蜂。だけど飛ぶことも刺すことも忘れてはいない。飛べない、刺せないと思うかもしれないが、信じないで死んでしまうより信じて死にたいんだ。いいんだよ、僕の生なのだから好きにするさ。僕は蜂には変わりないだろ。笑われたって、弾かれたって、無視されたって、もう僕はそんな弱い蜂...
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posted 2020-09-02 18:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
みんな暗者であって 明者なんだと思う 詩作も詩人のスタイルも 意識して、無意識で真似っこして でも守破離が必要なのかも そしたら作品も詩人も 比べる必要もなくなるから そして、ひとりではたいした作品 たいした人間にはならない そう思うこの頃であった この一作一作に感謝しながら...
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posted 2020-09-01 07:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
「人」という字は ひと同士が 支え合っているのではない 関係が崩れて疲れるより 「人」という字の 自立したひとりの姿を見る 二人、三人、四人だろうと ひとりひとりが 知識、感情、意志の調和とれた 全人であれば疲れはしないのだが...
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posted 2020-08-31 09:30
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
お久しぶりぶり ぶりぶり齋藤です みなさん さんさんと元気でしたか ほほっ そうですかいろいろ いらいらもあったのですね ころっともあったのですね まあまあみなさんと こうしてまたまたこうしてまた 寄り添う福島を忘れずんずんと会え ウレピーのであるるるるるん はいはいぶりぶり齋藤 マンモス浮いてすい...
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posted 2020-08-31 09:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
小豆色の貨物列車 断続に叩く ガタン ゴトン 足の裏から伝わって 八分音符の間にある 急かされる休符 鼓動はレールの上 私の旋律は響く 今までの私を 私が恨みながら また私を許す連続 やがて通り過ぎ ダ・カーポに息衝く 生活の口を持つ電車に 私は飲み込まれ また連れ去られて行く...
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posted 2020-08-30 17:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
いきなりさ カレーの鍋が転がり にんじん じゃがいも 肉 玉ねぎの哀しさ ルーをかき集める 虚しさ 苛立ち 放棄心 俺はもう一度 カレーを作る力はあるか 生きていく力はあるか 手についた カレーの熱さに笑う...