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posted 2009-06-25 20:01
四季織々〜景望綴
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keimi
久しぶりに新刊がでたので、予約して購入しました。 『骸骨ビルの庭 上』宮本輝著 講談社 内容(「BOOK」データベースより) 住人たちを立ち退かせるため、八木沢省三郎は管理人として骸骨ビルに着任する。そこは、戦後、二人の青年が子供たちを育てた場所だった。食料にも事欠き、庭で野菜を作りながら、彼らは命...
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posted 2009-06-25 04:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「神様、仏様、稲尾様」というのがありましたが、誰もが一度位は祈ったことがあることだと思います。 仏教、キリスト教、イスラム教という世界三大宗教を中心に、「信仰とは何か」というテーマで書かれた本なのですが、内容は別として、サブタイトルに興味がわきました。 この書籍は<14歳の世渡り術>というシリーズの...
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posted 2009-06-16 21:17
四季織々〜景望綴
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keimi
先日、角田光代さんから受け取ったバトンをみなさんにバトンタッチします。 『さがしもの』新潮社文庫 九つの本に纏わる短編集です。 今、三つまで読みました。 最初の『旅する本』がわたしのハートを掴みました。 飲み会や映画の足しにするつもりで、古本屋さんに本を持ちこむと・・・ 古本屋さんが「あんたこれ売っ...
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posted 2009-06-14 22:07
四季織々〜景望綴
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keimi
角田光代さんが来校しての「読書公開授業」「読書講演会」に行ってきました。 ちゃっかり・・・サインをいただいてきました。 「うたた、羨ましいでしょ♪おはなしも少ししましたよ。ふふっ」 公開授業と講演会の内容は、半分くらい同じでしたが、ほんわかな方でした。 公開授業の前に生徒は『さがしもの』を読んで、読...
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posted 2009-06-13 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<田辺聖子>の小説は大阪府生まれの作家として、関西弁が生きていますので、肩が張らずに読めます。 本書は8話の短篇が収められていますが、どれも関西の名物料理を中心に置き、各短篇に登場する40代の男はそれぞれに好物料理に固執する性格を持ち、現実的な考え方をする女性陣達に喧々諤々としながらも、「所詮人生な...
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posted 2009-06-10 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「建築紛争事件」に関して、建築分野の専門家として裁判所に出向いていますので、裁判所や裁判官の話題や実状に関しては、どうしても興味を持ってしまいます。 この2009年5月21日より「裁判員制度」が施行されますが、序章を含めて問題点を指摘されています。 また過去の判例を多く用いて、判決の理不尽さを痛快に...
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posted 2009-05-31 18:10
四季織々〜景望綴
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keimi
図書館に貸出リクエストをしていた絶版本の『所有せざる人々』アーシュラ・K・ル=グイン嬢(←おりょんちゃんの希望)を借りに行きました。 折角ここまで来たのだから、6月15日の読書マラソン講演に来てくれる角田光代さんの本を借りて帰りましょうと探しました。 その時に見つけました。 『赤朽葉家の伝説』・桜庭...
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posted 2009-05-31 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
日本の衰退気味の林業の世界を舞台に、一人の若者が成長してゆく過程が、山の壮大な自然を舞台に見事に描かれている一冊でした。 主人公の俺こと<平野勇気>は高校卒業後の進路を決めておらず、担任から「緑の雇用」制度の研修生として、三重県と奈良県の県境にある「神去村」に送り込まれます。 そこは携帯電話も使えな...
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posted 2009-05-25 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『光の帝国』 ・ 『蒲公英草紙』 に続く<常野(とこの)物語>シリーズ第3弾が本書で、短篇10話が納められた『光の帝国』のなかの『オセロ・ゲーム』の続編にあたります。 <拝島時子>は、ゼミ旅行から帰ってくるなり、母<暎子>が突然睡眠状態に陥ったと母の部下の<河合詩織>から連絡を受け、病院に出向きます...
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posted 2009-05-21 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<テリー・サルツ>は26歳、腕のいい大工でしたが、酒と薬の影響でバーで暴れ刑務所生活を送る羽目になり、仕事も失くし妻<メリールー>とも離婚(中)という状態です。 出所した<テリー>を快く迎えてくれたのは、屋根職人の<ダニー>で、彼の住むオハイオに転がり込み、町で見かけたピザハウス『カーロ』に配...