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posted 2018-01-11 04:41
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<池井戸潤>といえば、テレビドラマにもなった銀行員<半沢直樹>シリーズが浮かびますが、『ロスジェネの逆襲』 に次ぐシリーズ第4弾が『銀翼のイカロス』です。今回、半沢に与えられたミッションは「帝国航空」なる巨大航空会社の再建です。政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、500億円もの債権放棄だった。と...
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posted 2018-01-06 03:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『勝手にふるえてろ』の初出は『文學界』2010年8月号、単行本は2010年8月に刊行されています。昨年、<松岡茉優>の主演で 映画化『勝手にふるえてろ』(監督・脚本<大九明子>)され、秋の第30回東京国際映画祭でコンペティション部門観客賞を受賞しています。「ラブコメ史上最もキラキラしていない主人...
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posted 2018-01-04 17:12
ギター余話
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Toshiaki Nomura
冬休みも今日まで。 どんよりと曇った日ですね。 気温が低くて7度までしか上がらなようです。 冬らしい冬に突入かな・・・。 年末からお正月まで晴れが続いていたので、 この辺で小休止。 今日まで休みですが実質もう仕事は始まってる感じ・・・。 なんだか追われてます(*'ω'*) 「ギリシャ人の物語」最終章...
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posted 2018-01-02 04:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年最初の読書記録です。2016年には「134」冊読んでいますが、自由に本屋に出入りできない状況の昨年は「62」冊に終わりました。それでも何とか週一冊のペースは守れたようです。逆に新聞広告を見ての購入ですので、新刊本の割合が増えました。 本書では、『検証捜査』・・・神奈川県警の不祥事を検証するために...
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posted 2017-12-26 00:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
好きな作家の北海道在住の<桜木紫乃>ですが、デビュー10周年の著者による、釧路を舞台とし、一人の男をめぐる、八人の女たちの生きざまが絡むノワール小説『ブルース』(2014年12月刊)が、2017年11月9日に文庫本として発売されています。 霧たちこめる釧路で生まれ、貧しく苛烈な少年時代を経て、男...
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posted 2017-12-24 03:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『誰も語らなかったジブリを語ろう』(東京ニュース通信社・徳間書店)は、ジブリアニメファンには必携の一冊だと思います。 世界のアニメーションに影響を与えた〈スタジオジブリ〉を、これまた世界中から注目される監督<押井守>が語り尽くしています。 〈スタジオジブリ〉の劇場公開作を振り返りつつ、「これまで...
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posted 2017-12-19 04:32
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ファルコン
シリーズ9作目となる前作で 『国家簒奪』 にて主人公<青山>の結婚を匂わしていましたが京都・祇園祭の夜に銃撃戦が起こり、偶然に居合わせたのは、本書<警視庁公安部・青山望>シリーズの主人公<青山望>と入籍を済ませた<文子>でした。 事件を目撃した<青山望>は、京都府警の聴取に協力します。 中国マフィア...
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posted 2017-12-13 04:33
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2018年のNHK大河ドラマは「明治維新の三傑」に数えられる<西郷隆盛>の半生を描く『西郷どん(せごどん)』に決まっています。維新150年の節目に当たることから企画されました。 大河ドラマは、2017年の『おんな城主直虎』まで8作連続でオリジナル脚本で制作されてきていますが、今回は<林真理子>さんの...
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posted 2017-12-11 01:32
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ファルコン
恋人<千絵>の失踪、父の末期がん、母の突然の事故死と、亮介に次々と不幸が襲いかかる。<亮介>は、自分のまわりに陰湿な罠が張りめぐらされているように思えてならなかった。 ある日父の書斎で偶然見つけた、「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に憑りつかれた人物の、読む者を震撼させる告白文だった。...
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posted 2017-12-07 04:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
長原製薬広報部の<槙田高弘>は、通勤中に駅のホームから人が転落する事故を目撃するが、足早にその場を去る。それから間もなく、<野分>広報部長と共に<安城>副社長から呼び出され、極秘調査を命じられる。北海道と大阪でも列車への飛込み事故があり、槙田が目撃した件も含めて、死亡者が長原製薬が開発した鎮痛剤D0...