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posted 2024-11-12 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<松嶋智左>も人気がでてきたのか、今年早くも(53)『降格刑事』に続いて『流警 新生美術館ジャック』の登場です。かきおろしぶんことして、2024年9月20日に発売されています。 『流警』のタイトルとしては、2023年7月発売の『流警 傘見警部交番事件ファイル』があり、登場人物たちは同じでシリー...
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posted 2024-11-07 03:05
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ファルコン
(58)『霧をはらう(上)』に続く『霧をはらう(下)』です。 点滴殺傷事件で母親「野々花」が逮捕された「由惟」は、大学進学をあきらめ不登校の妹「紗奈」を養いながら、職場で社長の息子の専務の嫌がらせに耐えていました。 母親の無実を信じる弁護士の「伊豆原」は検察の立証を崩すべく、病院関係者の証言...
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posted 2024-10-25 03:45
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本書『霧をはらう(上)』は、2021年7月に刊行され、2024年8月10日に発売されています。 古溝病院の小児病棟で、同室の4人の子供の点滴にインスリンが混入され、2人の幼い命が奪われた点滴殺傷事件が起こります。物証がないまま逮捕されたのは、生き残った女児「紗奈」の母親「小南野々花」でした。 ...
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posted 2024-10-18 03:05
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待ちに待った2022年1月に単行本が刊行されています「隠蔽捜査」シリーズの『探花』の文庫本が、2024年9月1日に発売されています。 前作『清明』に続くスピンオフ2作品を含むシリーズ11作目になりますが、現時点で『審議官隠蔽捜査9・5』と『市や隠蔽捜査10』の単行本が刊行されていますので、まだま...
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posted 2024-10-14 04:05
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著者<笹本稜平>は、2021年11月22日、急性心筋梗塞のため70歳で亡くなられています。訃報は翌2022年1月14日に公表され、ファンとして驚きました。本書『流転』は、遺作として、2022年4月 双葉社より刊行され、「越境捜査」シリーズ『相剋』に続く9作目として、2024年8月10日に文庫本が発売...
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posted 2024-09-27 03:25
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著者<松嶋智左>は、1961年生まれ。元警察官で女性白バイ隊員でした。退職後小説を書きはじめ、2005年に北日本文学賞、2006年に織田作之助賞を受賞。2017年、『虚の聖域 梓凪子の調査報告書』で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞しています。文庫本として発売されています『女副署長』...
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posted 2024-09-24 04:25
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ミステリー作品主体の作家<湊かなえ>ですが、本書『残照の頂 続・山女日記』は、『山女日記』に続く、登山を主体とした4篇が収められ、2021年11月に刊行され、2024年8月10日に文庫本が発売されています。 それぞれに日々の悩みを抱えて山を訪れる女性たちが、それでも次の一歩を踏み出す姿を描いてい...
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posted 2024-09-05 04:05
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司法解剖の世界を描いた、<小松亜由美>の『イシュタムの手』(小学館文庫)がありましたが、本書『警察医の戒律(コード)』も司法解剖の法医学者が主人公の物語が3篇収録されており、2022年9月に刊行、2924年8月18日に文庫本が発売されています。 主人公「幕旗治郎」は、犯罪都市ニューヨークの検視局...
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posted 2024-08-30 04:05
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本書『人生の道しるべ』は、<宮本輝>と<吉本ばなな>の対談集で、2015年10月に刊行されていますが、2024年8月30日付けで文庫本が発売されています。 <宮本輝>が単行本・文庫本共に〈まえがき〉、<吉本ばなな>が単行本・文庫本共に〈あとがき〉を書いており、ふたりの作家が20年ぶりに出会い、そ...
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posted 2024-08-27 04:05
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<桜木紫乃>の前作『ブルース』(2014年12月刊)では、「影山博人」という一人の男に対して8人の女が繰り広げる物語でしたが、その続編となる本書『ブルースRed』は、2021年9月に単行本が刊行され、2024年8月10日に文庫本が発売されています。 小気味よい文体で好きな作家でもあり、場面の展開...