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posted 2023-10-26 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の前作 の本屋大賞2019発掘本にて話題になった『希望が死んだ夜に』では「こどもの貧困」を描き、本作では「ネグレクト・こどもの虐待」をテーマに描いています『あの子の殺人計画』は、2020年5月に単行本が刊行され、2023年9月10日に文庫本として発売されています 「椎名きさら」は小学5年生。母子...
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posted 2023-10-24 04:05
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ファルコン
「秋の土用の丑の日」の10月22日に「鰻丼」を、おいしく食べたばかりですが、その<ウナギ>の生態を、スゥーデンのジャナリスト<パトリック・スヴェンソン>が著わした『ウナギが故郷に帰るとき』は、34カ国で翻訳の世界的ベストセラーとして日本では2021年1月に刊行されていますが、2023年8月1日に文庫...
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posted 2023-10-13 04:05
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ファルコン
著者<クリス・オフット>(1958年生れ、ケンタッキー州ホールドマン育ち)の本邦初役新潮文庫オリジナルとして、2023年8月1日に発売されています『キリング・オフ』です。 ケンタッキー州山間にある田舎町ロックソルトの窪地で43歳の未亡人「ノニー/ベロニカ・ジョンソン」の遺体が、アメリカ人参を採集に来...
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posted 2023-10-11 04:05
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ファルコン
シリーズ第1作の『金春屋ゴメス』で、さっそうと登場した主人公「ゴメス」(長崎奉行・馬込播磨守寿々)の個性に圧倒されましたが、『金春屋ゴメス 芥子の花』に続く第3作目の『金春屋ゴメス 因果の刀』が、2023年8月1日文庫本書下ろしとして発売されています。 近未来の日本国内にある〈江戸国〉からの阿片流出...
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posted 2023-09-23 04:05
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ファルコン
正式タイトルは長いので表題では笑楽させていただきました<安田依央>の『四号警備新人ボディーガード久遠航太の受難』(2022年6月)の続編となる『四号警備新人ボディーガード久遠航太と隠れ鬼』は、「集英社文庫公式note」にて2023ねん3がつから7がつにかけてはいしんされたものを加筆・修正されて202...
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posted 2023-09-20 04:05
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ファルコン
現役医師としての<久坂部羊>の作品として、小気味よく読めました『MRエムアール(上・下)』に続いての『怖い患者』ですが、2020年4月に刊行され、2023年7月30日に文庫本が発売されています。 医者・患者にまつわる5篇の短編が収められています。帯カバーには落語家の<桂南光>氏が「お薦めできませんが...
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posted 2023-09-11 04:05
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ファルコン
警察小説は、数ある作家が書いている人気分野だと思いますが、著者<松嶋智左>は元女性白バイ隊員だった経歴をいかした『女副署長』でお気に入りに入り、この「女副署長」シリーズが、まさか3作目の『女副署長 祭礼』で殉職して終わるとは予想していませんでした。その後『開署準備室 巡査長・野路明良』や『バタフライ...
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posted 2023-09-07 04:05
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ファルコン
著者<今野敏>の「萩尾警部補」ディリーズとして『確証』(2012年7月)・『真贋』(2016年6月)に続く第3弾が本書『黙示』で、単行本は(2020年6月)に刊行され、2023年7月15日に文庫本が発売されています。 渋谷区の高級住宅街松濤で窃盗事件が発生します。 警視庁捜査三課第5係の「萩尾警部補...
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posted 2023-09-05 04:05
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ファルコン
著者<本田哲也>の大人気「姫川玲子」シリーズとして『ストロベリーナイト』(2006年2月刊)に始まり、本書『オムニバス』(2021年2月刊)まで10冊が刊行されていますが、『シンメトリー』(2008年2月刊)・『インデックス』(2014年11月刊)に続く3冊目の短編集となります。 文庫本としては、2...
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posted 2023-09-02 03:05
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ファルコン
本書『十三階の母(マリア)』は、著者<吉川英梨>の「警視庁公安部特別諜報員・黒江律子/十三階」シリーズとして『十三階の女』に始まり、第2作『十三階の神』、第3作『十三階の血』に続く第4作目として、20218月に刊行されていますが、2023年7月15日に文庫本が発売されています。 待ちに待ちました第4...