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posted 2023-02-11 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本来のミステリー作家というよりは、最近の作品には「イヤミス」の冠詞が目につく<湊かなえ>ですが、兵庫県淡路島在住ということで、気になる作家のひとりです。2023年1月20日に文庫本として本書『カケラ』が発売されています。 元ミスユニヴァースの美容外科医の「橘久乃」は幼馴染みの「志保」から「痩せたい」...
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posted 2023-02-07 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
妹「志穂」と共に。事故で亡くなった両親の遺した定食屋を継ぐことになった「高坂哲史」でしたが、料理は全くダメで、妹に怒られてばかりでした。ふと立ち寄った近所の神社で「料理を教えてほしいと愚痴をこぼしたばかりに酒好きの神様が現れ、この世に未練を残した人物たちが「哲史」に憑依してこの世の未練を断ち切るとい...
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posted 2023-02-04 03:05
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ファルコン
才能と個性豊かな5人の刑事チーム〈SCU(警視庁特殊事件対策班)〉の活躍を描いた『ボーダーズ』に続く、第2弾が本書『夢の終幕ボーダーズ2』です。文庫本書下ろしとして2022年12月25日に発売されています。 松本のライブ終了後の帰り道、人気急上昇中の4人バンド「FOT」のメンバーと、マネージャー「池...
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posted 2023-01-31 03:25
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ファルコン
本書『白い闇の獣』は、文庫本書下ろしとして2022年12月10日に発売されています。 2022年4月1日より改正少年法が施行されていますが、その問題点を考える上で、かなり参考になりそうな内容で、見事な伏線と全体の構成力に読み終えて改めて<伊岡瞬>の力量に感心しました。 2000年の東京・立川市郊外の...
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posted 2023-01-21 03:05
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ファルコン
警察小説に新潮流を作り出した『ストロベリーナイト』に始まる「姫川玲子」シリーズや〈ジウ〉サーガシリーズなどのベストセラーを送り出してきた<誉田哲也>ですが、日本の農業問題を扱った『幸せの条件』や青春小説など幅広いジャンルの作家です。 なかでも伝奇ロマンと位置づけられるデビュー作『妖の華』(2001年...
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posted 2023-01-18 03:05
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ファルコン
本書『罪の轍』は、2019年8月に単行本が刊行され、2022年12月1日に文庫本が発行されていますが、文庫本とはいえ、総ページ数835ページという文庫本2冊分の厚みがある価格1210円という一冊ですが、十分に楽しめた刑事事件物でした。 東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年の北海道〜東京です。冒頭...
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posted 2023-01-07 03:05
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ファルコン
昨年読みました<乃南アサ>の新潮文庫『美麗島紀行 つながる台湾』の続編〈台湾を舞台としては、文春文庫・『六月の雪』があります〉になります『美麗島プリズム紀行 きらめく台湾』は、2020年11月(集英社)より刊行され、2022年12月1日新潮文庫として発売されています。 近くて遠い、台湾の本当の姿を求...
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posted 2022-12-24 04:05
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ファルコン
気に入っておりました<松嶋智左>の「女副署長」シリーズが、3作目の『女副署長 祭礼』で突然終わり、ガッカリしていました。 これからは、『開署準備室 巡査長・野路明良』シリーズが始まるのかなとみていましたら、本書『バタフライ・エフェクト~T県警警務部事件簿』が、2022年11月9日に文庫本書下ろしで発...
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posted 2022-12-20 03:05
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ファルコン
本書『シーソーモンスター』は、2019年4月に単行本として刊行され、2022年10月25日に文庫本が発売されています。 表題作以外に『スピンモンスター』の中編2篇が収められ、〈螺旋プロジェクト〉として「共通ルールを決めて原始から未来までの歴史物語を書く」というもので、<伊坂幸太郎>の呼びかけに8人の...
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posted 2022-12-17 03:05
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ファルコン
<日明恩>の文庫本としての前作『やがて警官は微睡る〈新装版〉』が、日本版『ダイハード』的で面白く読めましたので、2022年10月16日発売のシリーズ4作目の本書『ゆえに警官は見護る』に続きました。 『やがて警官は微睡る〈新装版〉』では、場面展開も早く、落ち着きどころを先読みしながらテンポよく読めまし...