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posted 2022-07-21 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<辻村深月>による『鍵のない夢を見る』は、第147回直木三十五賞受賞作品で5篇の短編が長練られており、収録されています短編『芹葉大学の夢と殺人』は第64回日本推理作家協会賞短編部門候補作品です。2012年5月に単行本が、2015年7月10日に文庫本が発売されています。 『ツナグ』(原作本)・『朝が来...
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posted 2022-07-16 05:05
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ファルコン
<伊坂幸太郎>の『陽気なギャングが地球を回す』(2003年2月10日・祥伝社)を原作とする<リー・ユー>監督作『陽光劫匪(原題)』や『マリア・ビートル』(2010年9月24日・角川書店)を原作とする<デヴィッド・リーチ>監督作『ブレット・トレイン』の公開が控えていますが、『首折り男のための協奏曲』以...
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posted 2022-07-12 04:25
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ファルコン
失礼ながら著者のことは知らず、文庫本の帯に「つよく猛々しく、共感を拒絶する思考」とのコピーが、読み続けてています<桜木紫乃>の推薦文ということで手にしました本書『鯨の岬』です。 本書は書下ろしの『鯨の岬』と第46回北海道新聞文学賞受賞作『東陬(とうすい)遺事』の2篇が収録され、2022年6月25日に...
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posted 2022-07-09 03:05
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ファルコン
<堂場瞬一>といえば、警察小説とスポーツ小説を軸に多彩な作品をハイペースで生み出す作家で、日本の戦後警察シリーズとして文庫本で『焦土の刑事』・『動乱の刑事』・『沃野の刑事』の三部作を読み終えたばかりです。著者の作品の中にはジャンルを超えて共通する特徴があり、それが食の描写です。 マメに家庭料理を作る...
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posted 2022-07-02 03:05
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ファルコン
<堂場瞬一>の〈日本の警察〉大河シリーズとして三カ月連続刊行として、第1作目『焦土の刑事』・第2作目『動乱の刑事』の第3作目の『沃野の刑事』ですが、2019年11月20日に単行本が刊行され、2022年6月15日に文庫本が発売されています。 第2作目から18年が経った1970年。大阪万博を控え、高度経...
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posted 2022-06-28 04:05
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ファルコン
<原田マハ>の美術関係として『異邦人(いりびと)』を読んだばかりですが、本書『美しき愚か者のタブロー』は、2019年5月31日に単行本が刊行されていますが、2022年6月10日に文庫本が発売されています。 主人公に「日本に美術館を創りたい」という夢を追い求めた不世出の実業家・初代川崎造船所の社長であ...
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posted 2022-06-21 04:05
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ファルコン
医者を著者とする小説は多々ありますが、現実的な記述が多く興味ある分野です。本書『俺たちは神じゃない』は文庫書下ろしとして2020年6月1日にはつばいされていますが、消化器外科医として執刀する立場だけにリアル感ある手術の描写が楽しめました。 主人公40歳独身の「剣崎啓介」は、600床の敬愛会麻布中央病...
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posted 2022-06-18 04:05
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ファルコン
本書『清明』は、著者<今野敏>の「隠蔽捜査」に始まるシリーズの『棲月』(隠蔽捜査7)に続く、スピンオフの2作品を含めシリーズ10作目となり、単行本は、2020年1月に刊行、文庫本として2022年6月1日に発売されています。 大森警察署長から神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚「竜崎伸也」でした...
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posted 2022-06-15 04:05
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ファルコン
著者<小路幸也>の古書店〈東亰バンドワゴン〉を営む堀田家の日々が綴られます〈東京バンドワゴン〉シリーズも15作目になりました。1作目(2006年)からの、長い付き合いのシリーズですが、それだけ楽しく読める内容になっています。 このシリーズは〈堀田家の今〉を描く〈本編〉が三作続き、〈主に過去の時代の堀...
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posted 2022-06-11 04:20
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ファルコン
著者は、『月のさなぎ』で2010年・第22回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞している<石野晶>で、本作『やがて飛び立つその日には』は文庫本書下ろしとして2022年5月15日に発売されています。 岩手県の自然豊かな山里に暮らす「花守ひばり」は、虫をこよなく愛する活発な少女でした。2歳年上の「和志...