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posted 2016-03-09 00:03
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、花材の種類が多いのにもかかわらず、すっきりとまとめられていて、さすがだと感じ入りました。 白い四角形の花器を用い、左寄席にまとめられていますが、実に全体的に安定感があり、拝花していて安心感があります。 伸びやかに配置された白色の5本の 「オランダカイウ(カラー)」 ...
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posted 2016-02-29 00:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨日紹介した【池坊】の<田中とき子>先生のすっきりとした <生け花> と比べますと、流派の違いもあるでしょうが、やはりわたしの印象で名付けた<わんさか>先生という感はいがめません。 今回使用されている花材の数も多く、左右に葉に大きな切れ込みのある「モンステラ」、背後に「オオタニワタリ」、枝物として「...
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posted 2016-02-28 00:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回の<田中とき子>先生の作品は、白い小さな花が満開の枝物としての「ユキヤナギ」と、黄緑色と青色の「カーネーション」が使われていました。 「ユキヤナギ」の枝、上部が重たい感じに見受けられるのですが、根元の青色の「カーネーション」に目が引きつけられ、気にならない構成でした。 青色の「カーネーション」は...
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posted 2016-02-23 17:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ああ~とため息が出てしまう、<佐々木房甫>先生の<生け花>でした。 この時期にふさわしい<梅>の蕾の付いた枝を並列に配置、二組の左右上下に伸びた枝先できれいな三角形が形作られ、大きな広がりを感じさせる構成で、見事としかいいようがありません。...
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posted 2016-02-17 17:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回の高速神戸駅のご担当は、<すっきり>先生のようです。 花材は、ヤシ科の「アレカシヤ」の葉と、深紅の「ガーベラ」とこれまた深紅の「バラ」での構成でした。 「アレカシヤ」の葉を前後に配置、その間に挟み込むように「ガーベラ」と「バラ」が用いられています。 目線の位置を変えますと、「アレカシ」の葉がブラ...
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posted 2016-02-13 17:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ここしばらくは、<すっきり>先生が生けられていましたが、今回はバトンタッチされたみたいで、作風が変わりました。 どうも<わんさか>先生は、花材を多く使われる傾向にあるようで、すきっとした趣きがどうも感じられません。 ボランティアでの<生け花>ですので、ありがたく拝花しなければいけませんが、好き嫌いが...
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posted 2015-12-13 00:03
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回の高速神戸駅のご担当の先生は、「スッキリ」先生ではないようで、いささか好みでない<生け花>でした。 「サンゴジュ」の枝を上方に伸ばし、クリスマスシーズンを意識されているのか、針葉樹の緑色の「モミ」の枝、対比するように赤色の「アルストロメリア」と「ヒペリカム」の赤い実が使われ、<リボン>を表してい...
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posted 2015-12-12 03:05
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
初描き初着色なんだけどもう飽きました、と言うのも落書き→ペン入れ→着色が1日以内なら飽きないんだけど落書き→ペン入れ→1週間後に着色じゃ飽きてしまう。いや此んな絵描きは私ぐらいです。本当に1週間も間が有ると飽きます。本当に飽きます。だからいい加減に着色しちゃって自分でも気に入らない絵が完成しちゃう訳...
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posted 2015-12-11 17:17
カイの家
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hiro
松濤美術館へ「最初の人間国宝 石黒宗磨のすべて」展を見てきた。大正から昭和にかけて活躍した陶芸家である。松濤美術館から始まり、富山県水墨美術館、茨城陶芸美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館、そして、岐阜県現代陶芸美術館と巡回するようだ。昭和30年に重要無形文化財保持者(人間国宝)の制度が誕生したと...
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posted 2015-12-10 17:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
使用されている花材の色合いもきれいで、すがたもいい感じの<佐々木房甫>先生の作品です。 葉物の緑色、黄色の「オンシジューム」、赤色の「ガーベラ」、がお互いに引き立て役として働き、葉物、「ハラン」だと思うのですが、まっすぐに伸びる長い形状に、このような長さにまで成長するのかなとしばし悩んでおりました。...