-
posted 2022-05-08 00:24
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
タカマ二次小説「廻り舞台と紡ぎ歌」。 あのシーンを入れる場所が決定した! ってか、ほぼほぼクライマックスまで来た!! ちょっと時間を置いて読み直して良ければアップする。 ……けど、それがいつになるかはわからない。 ごめんなさい……m(_ _)m 早く今よりも楽な部署に行きたい……。 それが無理なら、...
-
posted 2022-05-07 20:41
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
連日過労死ライン並み(月によっては普通にそれ以上)の残業が祟ったのか、 それとも、発熱以外の形でワクチンの副反応が出ているのか、 はたまた5月病なのか。 今日は仕事に出ようと思ってたけど、体が重たくて。 もう諦めて、家でだらけながらも久しぶりにタカマ二次小説小説書いてたら、 思いの外筆が進んだ。 た...
-
posted 2022-05-07 07:04
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
不器用な男 / カンザキイオリ ...
-
posted 2022-05-05 06:54
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
盲腸で入院した彼女を見舞うために、僕は病室に足を踏み入れる。 そこで目にしたのは、彼女のとびきりの笑顔。 「ねえ、このキーボード、可愛いでしょう?」 小説家を目指している彼女は、 病室に自前のパソコンとキーボードを持ち込んでいた。 「どうしたの、それ」 「奮発して買っちゃった」 えへへ、と笑いながら...
-
posted 2022-05-04 19:59
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
「感情なんて、地図のない宇宙だよ」 またもや教授が難解な言葉で何かを語ろうとする。 「まるで、このおでんのように?」 適当に相槌を打ってみれば、教授はそうそう、と嬉しそうに頷く。 (やっぱこの人は、単に話し相手がほしいだけなんだ……) ひらめきが確信に変わり、やがて諦観へと変わっていく。 「時に教...
-
posted 2022-05-04 19:34
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
「『盗賊も改心するほどの美味しさ!』ってのはどう?」 開発したばかりの新商品を試食しながら、彼が得意げに声を上げる。 「う~ん。パンチを狙いすぎてる割には、パンチが足りない……」 私は蓮華ですくったスープを啜りながら、ダメ出しをする。 「じゃあ、『美味しさの圧縮袋、ここに見参!!』とかは!?」 「…...
-
posted 2022-05-04 19:09
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
「蓮華畑に寝転んでいたらね、盗賊の彼が迎えに来てくれたの!!」 「まるで少女漫画のエッセンスが圧縮、いや、凝縮されたような夢だね」 昨夜見たという夢の内容を嬉々として語る彼女の横で、私は苦笑交じりにコーヒーを淹れる。 夢よ覚めろとばかりに殊の外ブラックにしてやろうか。 それともここは、己の幻想がいか...
-
posted 2022-05-04 18:49
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
ゴミのように積まれたファイルの山に埋もれながら、 カレーライスを頬張る。 目の前にあるのは新品のパソコンとキーボード。 味気の無いレトルトカレーを咀嚼しながら キーボードを触れば、 メカニカル特有の心地よい打鍵音が虚しく響く。 「こんなことのために買ったんじゃないだけどな……」 趣味の小説を思いっき...
-
posted 2022-05-04 04:35
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
「サラマンダーって伝説上の生き物なんでしょ」 君がマウスをカチカチ言わせながら呟く。 「うん。でも、本当にいるとしたらおもしろくない?」 そう?と首を傾げる君に僕は笑う。 「例えばこのかすみ草だって、熱帯地方の 人々からしてみれば、伝説上の植物かもしれない。 そうやって考えてみれば、この地球上のどこ...
-
posted 2022-05-04 03:40
猫の揺りかご Blog
by
hotaru
「ねえ、私が死んだら、泣いてくれる?」 君はかすみ草のように儚げに笑う。 ねえ、なんでそんなことを言うの? なんでそんな遠い目で笑うの? 僕はここにいるのに。 君の瞳は闇に閉ざされたままで、僕を映してはいない。 「そうなる前に、必ず見つけ出すから……」 サラマンダーのように地中を這って、 ネズミのよ...