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posted 2008-01-03 04:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
異母兄弟のルポライターの兄36歳の<渡部研吾>が、取材先の奈良で消息を絶ったと、たった二度しか会ったことのない<研吾>の彼女である<君原優佳利>に誘われ、わたし<静>は二人で兄を探しに東京から奈良まで出かけていきます。 <研吾>の取材ルートにそって消息を尋ねていきますが、偶然<優佳利>と称している人...
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posted 2008-01-02 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年2冊目の読書は、建築設計を生業としていますので、仕事との直接の関係はありませんが、好きな<建築探偵 桜井京介の事件簿>シリーズを選びました。 『未明の家』(1994年4月:講談社ノベルス)を第一作目として、本書で10作目、番外編を除けば本編として8作目に当たります。 栃木県那須に明治時代に建てら...
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posted 2008-01-01 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2008年も幕開け、お正月には欠かせない風物詩として「百人一首カルタ取り」がありますが、年明けの一冊目として、<高田崇史>の『QED 百人一首の呪』を、今年の読み始めとしました。 正月早々子供4人と秘書2人と食事中に、気分が悪くなった「サカキ・トレーディング」の社長<真榊大陸>は、自室に戻ると途中に...
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posted 2007-12-30 04:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
どこか郊外の町「月船町」の十字路の角にある、ちょっと風変わりな洋食店の暖簾には店名が無く、たまに十字路に起こるつむじ風に因んで「つむじ風食堂」と呼ばれています。 本書は8篇の短篇が連作でつながり、登場人物は、人工降雨を研究している「雨降り先生」こと<私>を中心として、「つむじ風食堂」の無口な店主とお...
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posted 2007-12-29 04:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
検視官<スカーペッタ>シリーズ第15作目が本書です。 全米女子テニス界の16歳のスタープレーヤー<ドリュー・マーティン>が、旅行先のローマで殺害され、くりぬかれた眼窩には砂が詰め込まれていました。 <スカーペッタ>は心理学者の<ベントン>と共にローマに飛び、事件の調査に乗り出します。 ローマでは<ベ...
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posted 2007-12-28 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
北海道札幌を舞台とする<ススキの探偵>シリーズとして、『探偵はひとりぼっち』 に次ぎ本書が第6作目になります。 馴染のスナックのトラブルを解決した帰り、ヤクザの待ち伏せに合い入院する羽目になった<俺>は、偶然入院先で20年前に別れた15歳年上の<純子>と再会、彼女に頼まれて斗己誕の町に住む元町長の<...
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posted 2007-12-27 04:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
札幌市の「ススキノ」を舞台とする<ススキノ探偵>シリーズの 『向う端にすわった男』 に次ぐ、第5作目が本書です。 自宅マンションの駐車場で、人気者の46歳のオカマ<マサコ>が、滅多打ちにされて殺されましたが、なぜか警察の捜査は遅々として進みません。 <マサコ>と友人だった<俺>は、義憤に駆られて調査...
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posted 2007-12-25 11:16
Zak_Kinchaku-Bukuro
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zakkah
各地・各所のクリスマス風景がテレビ等で紹介されていた。 年々豪華さを増すクリスマス・イルミネーション!! 嫌いではないのでないけれど・・・ 僕の好きな情景、江ノ島灯台とヨット群!?! 例年、我が家でも子供達がイルミネーションを飾りつけていた。 だが周辺の人々が、競い合うように派手になり 今年はやめて...
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posted 2007-12-25 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今多コンツェルン会長の娘と結婚した<杉村三郎>は、勤めていた出版社を辞め会社の広報室に勤務、のんびりと職務を追行していました。 会長(義父)の運転手を11年間務めていた65歳の<梶田信夫>が、縁のないマンションの玄関先で自転車事故に遭い亡くなりますが、残された32歳の<聡子>と22歳の<梨子>は、な...
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posted 2007-12-25 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「旗師」とは、店舗を構えずに顧客と顧客の売買で利鞘を稼ぐ古物商のことですが、主人公<宇佐美陶子>もその一人で『冬狐堂』という屋号で商売をしています。 本書は<旗師・冬狐堂>シリーズとして 『狐罠』 ・ 『狐闇』 に次ぐ第3作目で、4篇の中短篇が納められていますが、どの作品も奥深い古美術業界の知識が散...