「運動脳」を読みました。大ベストセラー「スマホ脳」の著者です。脳にはとにかく運動が良い。学力、記憶力、ストレス解消、創造力をアップするのに運動に勝るものはない。自発的な行動を促すなど心理面でもプラスの効果を促します。さらにウォーキングよりもう少し負荷のかかるランニングのほうが良いようです。ジョギングしてすっきりしたって感覚を科学的に説明した興味深い本でした。次週の神戸マラソン、頑張る動機づけになったかな。
4年ぶりのフルマラソン参戦に備え時間を見つけて走っています。機会があり知り合いのスポーツコーチにトレーニング内容をサポートしてもらっています。ここで指導を受けているのが「股関節と肩甲骨を使って効率よく走る」です。これで42.195Kmを疲れず走り切れるとのこと。これがなかなか出来ません。大迫選手が理想的な走りです。フルマラソンは「体力と根性」の考えを「科学的に走る」に切り替えが必要ですね。
近畿にも台風14号が近づいており家の周りを片付けたところです。こんな日は久しぶりに見逃した映画をサブスクリプションでと思いどれにしようか迷うこと30分、ようやく「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」を2時間半かけて見ました。せっかく時間を費やして見るのでいい映画を見たいですよね。そういえば最近、タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉をよく聞きます。自宅で映画やドラマを倍速で見て時間を有効に使う意識があるようです。わかるような、わからないような…。
話題のトップガン マーヴェリック見てきました。今、興行収益も凄いことになっています。一作目も見ましたが封切りが1986年、36年前!そう考えるとトムクルーズは変わらないですね。今、おいトップガンという言葉があるそうです。何度もこの映画を見に行く事。そんなん言ったらおいスターウォーズ、おいET、おいボヘミアン・ラプソディーといろいろあります。でもこの表現、なかなか言い得て妙です。
皆さん、OBNという言葉知ってました?オールド・ボーイズ・ネットワーク。男性中心の仕事の進め方や人間関係を指します。近年、女性の社会や組織での活躍を阻む要因の一つとなっています。例えば喫煙場所、飲み会、ゴルフ場で物事が決まっていくなどです。日本特有のネットワークかと思いきや海外発祥の言葉でした。そういえばこれら3つの場所で最近もお客さんと仕事の決め事をしたような…。私たちも意識改革が必要です。
あまり聞きなれない言葉ですが最近会社で考える時間がありました。職場のどこに心理的安全性を感じるか、と聞かれて皆さんどう答えますか。グーグルでは最もパフォーマンスが高い部署がこれを特性の筆頭に挙げたようです。他愛のない雑談が出来る時が最もそう感じるときと調査の回答結果がありました。弱音をさらけ出すという回答が少なかったのは意外です。この言葉が多くの企業で注目されているのは結果的に成果に繋がっていくからでしょう。
さあ、長い休みも終わり明日から社会復帰。会社に出社する人、まだテレワークが続いている人それぞれだと思います。ところで職場のどこに心理的な安全性を感じますか。人材サービス大手会社の調査では「他愛のない雑談ができる」が最も多い回答でした。最近、多くの会社がエンゲージメントを重視していますがこんなところにそれを高めるヒントがあるかもしれませんね。
最近、また走り始めた大迫選手が米国の学生時代、良いコーチに出会ったと話していました。マラソン経験のないそのコーチと理想の関係でトレーニングを続けることが出来たのはお互いのゴールが一致していたことでした。東京オリンピックでメダルを取ること。相手に目標を明確に伝え共有することが大切でこれは一般の社会でも共通することだと大迫選手は言っています。やっぱりコーチはクライアントと一緒になって同じ目標を達成する意識が大切なんですね。
動機付けには内発的なものと外発的なものがあります。行為そのものが楽しくて自発的に行動することが内発的動機付け、一方報酬や評価など与えられるものがあって行動するのは外発的動機付けによるもの。私たちの仕事は評価の対価としてインセンティブがありそれが動機付けになっていますがこれが大きくなるとクリエイティビティが落ちると言われています。バランスが大事ですね。
最近、多くの経営者が筋トレを日課として体を鍛えているようです。筋トレを行うことは自分自身の体力を管理するだけでなく会社組織のパフォーマンスの向上につながるなど利点が多いとのことです。そういや今の経営者を見ると皆さん、スタイル良く格好いいですよね。「筋トレは人生のマネージメント」とはなるほど。