先日、価値観についてディスカッションする機会がありました。同僚や部下と価値観を合わせることが難しい場合があると悩むことが多いとの話に。どうしたらいいのか。でもそもそも価値観を合わせることが必要なのか、それぞれの違いを認めることが大事ではないか。そんな気づきもある時間でした。
最近、企業の定年について熱いディスカッションがあります。「45歳定年制」を唱えた社長はその言葉遣いに丁寧さを欠いたと波紋を広げていますが一方で国内の雇用環境は大きく変化してきました。労働市場が流動的になってきている今、会社で働く私たちは「リスキリング」などで自ら価値を高めていく必要がありますね。
少し前のニュースで全くサッカーの経験がない方がプレミアリーグを見て衝撃を受け指導者になり大学サッカーの監督として実績を積んでいるという話がありました。「技術の事はうまい選手に聞け」とのこと。「大事なのは目標を見せること」とこの監督は言っています。マネージメントにも通じるものを感じました。
JR茨木駅の陸上養殖魚の加工食品を販売するユニークなショップができたとニュースがありました。コロナ禍で中食需要を取り込む狙いがこれを企画した会社にあるようですが鯖の棒寿司や冷凍エビを販売しているそうです。学生時代養殖業を学んだ自分なので大阪に帰った時は是非、立ち寄りたいお店です。でも今は鯖も養殖する時代なんですね。
ある企業動向の調査結果から正社員の副業を認める国内企業は55%までになっています。一方で「長時間労働につながる」「情報の流出リスクがある」などの理由で全面禁止している企業が45%あります。副業者を受け入れている企業は多様な人材の確保につながるメリットがあると言っています。今、注目されている「リスキリング」で副業人材のマーケットがもっと増えてくるかもしれませんね。
最近、仕事やプライベートで「いついつまでにこういうことをやります!」というような宣言や約束をすることが多くなったような気がします。リモートの会議やトレーニングが増えたせいもあるかもしれません。期限を決めて目標を達成することは大切です。ただあまりにも高い目標を立ててしまうと何かと理由を付けていつの間にかそれをどこかに置き忘れてしまうことが多いのも事実です。以前勤めていた会社のTOPの方からコミットメント&アカウンタビリティ(C&A)を学びましたが出来ることを確実に実行しその結果に責任を持つことがまずは大切でしょうか。
先日、キャリアコンサルティングを受けてきました。コンサルタントの方と少し先のキャリア目標について話をしてきました。自分での気づきもありましたがアドバイスやフィードバックもあり理想とする将来像が以前よりはっきりしてきたように思います。コーチングとコンサルティングの違い、少し実感できた貴重な面談となりました。