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岩魚太郎の何でも歳時記

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岩魚太郎の「忘れえぬ女」

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岩魚太郎の「忘れえぬ女」
5月13日朝日新聞夕刊の記事、2面「水曜アート」の紹介である。
「忘れえぬ女(ひと)」「イワン・クラムスコイ」(国立トレンチャコフ美術館蔵)

「挑む視線なぜ引かれる」ると言うタイトルで「忘れえぬ女(ひと)」が紹介されていた。

下記文書の内容は、新聞に記載されている文書を、紹介する岩魚太郎の加筆も削除もなく
そっくり転載した。
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今回の美術展が7度目の「来日」。来場者アンケートには「また会いに来ました」
と書く人が目立つという。
挑むような、見下すような視線。近寄りがたいが、目を離すこともできない美しさ。
馬車の上で寒風に体と顔をさらす彼女は、上流階級ではなさそうだ。
高級娼婦では、との見方もある。
何にも守られず、孤独を誇るその表情は、古い体制や価値観に挑戦しているかのようだ。
だがその顔をじっと見つめれば、瞳はうるみ、唇は柔らかくつやめいている。
それに気づいているのは、いま彼女の正面に立っている自分だけそんな錯覚が、見る人に「忘れえぬ」印象を残すのではないか。
原題は「見知らぬ女」だが、日本では「忘れえぬ女」の題が定着している。
アニメやゲームのヒロインなら、間違いなく「ツンデレ」と呼ばれるタイブだ。
普段はツンと冷たいそぶりだが、好きな人にときおり甘えた態度を見せてしまう。
氷のような美女が、自分にだけ情熱の炎をそっと見せてくれる。その喜びは、何度でも会いに行くことでしか味わえない。  (小原篤)
 
「国立トレチャコフ美術館展忘れえぬロシア」
6月7日まで、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム(03・3477・9413)。
無休。レーピン、シーシキンなど19世紀から20世紀初頭の75点を展示
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■岩魚太郎の一言
新聞の写真ではあるが、「忘れえぬ女(ひと)」を見て、脳裏に稲妻が走った。
その結果の投稿である。
#ブログ

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keimi
Commented by keimi
Posted at 2009-05-13 19:18

時代は移ろっても・・・忘れえぬ女は、人々とともに時代を生きているのですね。

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岩魚太郎
Commented by 岩魚太郎
Posted at 2009-05-14 09:11

絵画はちんぷんかんぷんだけど好きなんです。

タイトルに惹かれました。

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ino.
Commented by ino.
Posted at 2009-05-16 15:55

新宿駅構内にこのポスターがたくさん貼ってありいつも気になってます。

「目」が魅力的ですね。
Bunkamuraに観に行くつもりです。

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岩魚太郎
Commented by 岩魚太郎
Posted at 2009-05-17 05:20

新宿に貼ってありましたか。


絵の評価は淺学(私の造語)の私にはわかりませんが、とにかく好きなんです。

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