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岩魚太郎の何でも歳時記

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命あるものは必ず死が訪れる。永遠に生きられないのである。しかし若い世代(年齢には関係なく活力あふれる世代)は自分自身「死」を、韓国ドラマの文言を借用すれば『受け入れられない』のである。

神様仏様稲尾様 野球史残る名言である。 70歳で死因は悪性腫瘍のガンとのこと。

社会的に知名度が高い人はその「死」もニュースになるが、その他の多くの人々は、生きることの神から与えられて命を、自然に終わらせていく。
その死の事実は、家族、親戚、知人のみが知り、又天涯孤独なホームレスの死は、その仲間でしか死を知らない、家族とは無縁の死である。

その死を繰り返す歴史の過程の中で、現代の人類がある。
贅沢に生きても、貧しく生きても、キリスト信者でも、仏教徒でも、アラーの神の信者であっても、その『死』を回避できない。

人間は生まれた時点で確実に『死』に向かって時を刻んでいる。
生きる時間を仲良く楽しく愉快に、愛の鼓動を心に感じて、生きたいものである。

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