紫陽花は、梅雨の小さな水晶に輝いていました。 農園に葡萄は、グリーンの丸い玉を下げていました。 小さな細長い葡萄は、ピンクの帽子をかぶった人に、剪定されていました。 強きを助けるための弱者の犠牲・・・悲しい定めです。 何処か北の国の状況に似ています。 歳時記のお話に、何故北の国を連想するのでしょうか? 我ながら風流のない悪癖に悲しくなります。 昭和を生きた物語 いつかまた浪江の空を 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 女と男の人類学 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍