師走だね、今年も残り数週間。 大掃除をしないと!そして、断捨離ね、どうしよう?! ウチは食べるのに困るほど貧乏ではなかったけど、家が裕福じゃなかったから、小学校の低学年ぐらいまでは、穴の開いた靴を履いて学校へ行かされていたな (笑)。 子どものころ、そういう生活だったから、まだ使える物を捨てると、母親に叩かれ怒られて育ったの。 そのせいか、貧乏性で、いまもボロボロになるまで使うクセがある。 クセだけではなく、「リペアー・リサイクル・リユーズ」という考え方も好きだし、ノーベル平和賞受賞者のマータイさんが提唱する「もったいない運動」の考え方も好きなんだよね。 2005年にマータイさんが来日されたテレビのインタビューで、「日本には素晴らしい言葉がある " モッタイナイ " という言葉」と言っていたのを見て、「い~や、いまの日本、100均があるからそうでもない!」と、突っ込みたくはなったけど、" モッタイナイ " の精神は共感できるというか、わたしに深く染みこんだ考え。 「物を大事にする」という側面もあるけど、でも、ボロボロにならないと捨てられない貧乏性をなおしたい!と、ときどき思う (笑)。 海外旅行へ行くと、帰国後に1か月ぐらい何かに取り憑かれたように断捨離をすることがある。 日本より、物の少ない生活で楽しんでいる海外の方の姿を見ると、もっとシンプルに生きたい!と触発されて。 ~ ▲ 過去ブログ ▼ ~ ブログ1号店『#海外旅行 - Bloguru』 ブログ2号店『#海外旅行 - Blogger』 断捨離で有名な 近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」 みたいに " ときめき " をキーワードにして断捨離をしようと思ってやってみたけれど、わたしには合わず (-_-) ショッピングが楽しかったのは20代前半ぐらいまでで、いまはあまり物欲がないせいか、ショッピングに行ってもトキメクことが少ないからね。 だから、家にある物は「好き!」と思って一目ぼれして買った物もあるけれど、納得のいく物か、あとは実用性のある必要な物が多いんだよね。 ときめくお気に入りの物に出会って買っても、トキメクのはしばらくの間だけ、、、 だから、わたしはトキメク物に囲まれ続けて生きられないタイプだと思う。 恋と同じで、トキメクのはしばらくの間だけと思うのは、わたしだけなのかな?!(笑)。 そうは言っても、ずっと使っていない物や、今後も使わない物もあるからね、いまは「ちょっとずつ断捨離」をしている。 1か月に1個以上は何かを捨てる! 少しずつだけど物は確実に減っている。 あの世に物は持って行けないからね、身軽にしておこうと思って。 仕事で忙しかったり、疲れていたりすると、ついつい後回しになる断捨離。 大掃除にやらなければと、一気に断捨離とかしなくても、無理せず、ちょっとずつでもいいんじゃないかな~と。 「1か月に1個は捨てる」とか、「1か月に1回1か所だけ集中して断捨離」とか。 わたしは、そんな断捨離をしながら、物を少しずつ減らして身軽にしている。 大掃除も年末にはしないで、ちょっとずつ大掃除。1週間に1回、重点お掃除ポイントを決めて、少しずつやって1年間ぐらいで終わらせるようにしている。 " 美人薄命 " という言葉があるから、還暦という歳まで、わたしは生きられないと思っている。 が、が、" 憎まれっ子世に憚る " という言葉があることも知っている (笑)。 だから美人薄命じゃなくて長生きして、赤いちゃんちゃんこを着る年齢に達した時に、いまよりも物が少なくシンプルに生活してたいなと !(^^)! どれくらいのどんな物に囲まれて生きているのかな?! ● ワンガリ・マータイさん(1940-2011)● 2004年環境分野でアフリカ人女性として初めてノーベル平和賞受賞。 世界共通語「MOTTAINAI」とは、 3R + Respect = もったいない Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。 マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱。 こうしてスタートしたMOTTAINAIキャンペーンは、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、持続可能な循環型社会の構築を目指す世界的な活動として展開。