恋愛の賞味期限は4年?!
わたしたち人間は、恋愛をしながら、トキメキ続けることはできないのだろうか?!
性ホルモンのドーパミン効果が3年で切れて、" 恋は3年 " そして " 愛は4年 " だとしても、何年も効果がつづく性ホルモンがある。
それは「オキシトシン」。
オキシトシンとは、男女に関係なく脳から分泌されるホルモン。別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」などとも呼ばれている。
オキシトシンが十分に分泌されていると、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼感が増し、心地よい幸福感をもたらしてくれる。
オキシトシンが分泌されると・・・
・幸せな気持ちになる
・心が癒されて、ストレスがやわらぐ
・自然治癒力が高まる
・心拍数が安定し、心臓のはたらきが良くなる
・血圧が安定する
幸せな気分になってストレスがやわらぎ、自然治癒力も免疫力も高まる。心も体もぐんぐん元気に。さらに・・・
・社交的になって、人と関わりたい気持ちが高まる
・人への信頼感や親近感が高まる
・母性が高まる( 子供への愛情など )
・人間関係においても、プラスにはたらく
精神面においても、体の健康面においても、そして子供の成長においても、とても深い関係がある。
そんな効果があるオキシトシンの増やし方は、
~ 本『「脳の疲れ」がとれる生活術』から抜粋 ~
脳内にセロトニンとオキシトシンを十分に分泌する、誰でも簡単にできる方法。
1. 夜は12時までに眠る。
2. 夕食後はパソコンを操作しない。
3. 夜は携帯電話で長話をしない。ベッドの近くに携帯電話を置かない。
※ 1~3 については、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌をよくして、よい睡眠をとる条件。
4. 朝日を浴びる( 朝型生活に )。
5. 朝と夕方に30分程度歩く( あるいはジョギング、サイクリング、スイミングなどのリズム運動を30分程度 )。
6. 呼吸法をする( これもリズム運動の一種 )。
※ 一日の中で何回か5分程度、腹式呼吸をする( ヨガ、気功、坐禅などは呼吸法になる )。4~6 はセロトニン神経を活性化する。
7. 家族団らん。
8. 夫婦、恋人とのふれあい。
9. 感情を素直にあらわす。
10. 親切を心がける。
※ 7~10 はオキシトシン分泌を促し、セロトニン神経も活性化させる。この 7~10 の行動から人間関係がうまくいき、気分よく生活することでオキシトシンが分泌される。オキシトシンが十分に分泌されると、脳の疲れがとれるだけでなく、体をも健康にする。
オキシトシンの増やし方はほかにも・・・
・犬とスキンシップをする
・感動する( 読書でも映画でも音楽でも )
オキシトシンの増やし方のポイントは人との交流。でも、ひとりの時は、本や映画やドラマなどで感動することでもオキシトシンが増える。
感動したり、心が温まる状況でオキシトシンが増えるのかも、、、
男と女の恋愛に賞味期限はあっても、人間として生きている以上、わたしたちはひとりぼっちでは生きられない。だから、人と人の間で生き、いろいろな交流のなかで生きていく。
人との交流のなかで、異性とは違った形の恋愛が、わたしたちの人生を彩ってくれている。
人間関係に疲れたり、人間関係に悩んだりするときもあるけれど、人からやさしさや感動をもらったり、幸せをもらったり、そんないろいろな恋と愛の循環のなかで、人は、人と人の間を生きているんだろうな。
だから、わたしたちのことを " 人間 " と呼ぶのかもしれない。
人と人との間で、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」のオキシトシンをいっぱい放出して生きていこうっと (^^♪ 。
~ ▲ 過去ブログ ▼ ~
『文字「惹かれる」』
『「子どもって、おもしろい生き物 」前編』
『ウチも聞こえるわよ!隣人愛は、アナタの〇〇の音でした!』
『恋は盲目は当たりまえ!?漢字が教えてくれた!』