駐車場の曲がり角に、以前から、白い小さな花がたくさん咲いています。 小手毬・・・とずっと思っていました。 昨日の夕暮れ時に写真を撮りました。 白い花の端から、少しずつ茶色が目立ち、花の頃を過ぎつつありました。 よく見ると、通常の小手毬と違って、花びらが八重です。 少しふわふわな白い花をそよ風に揺らしています。 夕陽がほんのり紅を差していました。
この春・・・桜の写真を何枚撮ったことでしょう? 桜日記に綴りきれなかった数枚を再度綴ります。 4/ 3 カトリック教会に咲く桜 4/14 桜池の畔に咲く桜 4/14 植物公園に咲く桜 今年は、桜坂の桜、さんての桜、桜山道の桜・・・と見に行けなかった桜がたくさんありました。 来年まで、楽しみを取っておきます。 桜の緑、桜の紅葉・・・まだ今年の桜は続きます。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
おひさまが出ているのに霞んだ空模様・・・まさに<卯の花曇>です。 お向かいのあふれる雪柳がたくさんの星々を煌めかせています。 白い雪を降らした後に残った緑色の星々が茶色に変化して、星の砂を思わせる様相になりました。 おひさまの出ている日中でさえ、満天の天の川を連想させてくれています。 この星々の中にも、さまざまな想いがあり、それぞれの星模様が展開されているのでしょうか? わたしがこっそり覗くこの時、星たちは、何を想っているのでしょう。 地上の一番星みぃ〜つけた!! <卯の花曇> 卯の花は空木〜うつぎのこと(幹の中が空洞なので、こう呼ばれた) こぼれるように咲く白い花から・・・異称=卯月の雪、雪見草、潮見草、水晶花と呼ばれた。 どれも白色を美しく表現していますね。
庭に小さな和草がびっしりと生え始めています。 なんとも小さくて可愛い和草たちです。 生えたばかりのやわらかい草や、葉や茎のやわらかい部分を<和草>といいます。 「和し〜にこし」は、細かいという意味。「柔」という字を当てたりもします。 「にこにこ」「にっこり」もここからきているようです。 小さな小さな葉を見ていると、とても可愛らしくにっこりしてしまいます。 草取りが大変・・・そんなことを言って夢を壊さないでくださいね。 中庭の至る所に、青紫蘇の新芽の赤ちゃんが生まれています。
ゆうちゃんちのさくらんぼが届きました。 今年はあまりたくさん採れなかったようです。 この彼岸桜の樹は、ゆうちゃんのママが成人式で、市から記念にもらった樹です。 今では、さくらんぼ大好きなゆうちゃんの宝物の樹になっています。 近所のゆうちゃんの同級生に少しずつお裾分けが届きます。 甘酸っぱいさくらんぼを今年もおいしくいただきました。 ごちそうさまでした。
久しぶりにいただいて食べました。 博多の味【博多ぶらぶら】 北海道産の小豆で、求肥を包みました。 自然で素朴な風味が持ち味、自慢の博多銘菓です。 食べやすく、いくつでも食べられるのは・・・小豆の餡にちょっと塩が効いているからだとはじめて知りました。 塩豆大福を食べた時には・・・甘いものと塩辛いものは合わないという感想を持ったものでした。でも、この塩加減は絶妙・絶品です。 余談ですが・・・福岡の義兄のお土産は、何故か長崎・福砂屋のカステラです。亡き義父が好きだったのでしょうか?
スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 先日ドラマを見ていてとても感動する場面がありました。 学者と真の舞を追求する舞人との語りです。 舞人の問いに・・・ 「学者とは常に問いかけ自らもともに学ぶもの。わたしよりも遥かに立派な師がいらっしゃる。いっしょに問いかけてみよう。学者は何をするものか・・・その答えを探し求めていた頃に随分と世話になった師だ。だが、真の舞人とは何なのか、それを問いかけるおまえに答えてくれるかどうか・・・」 学者は【花茶】に湯を注ぐ。 「綺麗であろう」 「香りも素晴らしいですね」 「味もまた格別だぞ」 舞人は、湯の中でゆっくり舞いながら花開く花茶を静かに見つめます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 湯の中で甦るように花を咲かせた蕾は、私にとっても尊い師となりました。学者が問いかけ、学ぶものならば、舞人もまた同じ・・・見せるという驕りは捨てます。 干からびた花が湯を含んで再び咲くように人々の暮らしの中に根付く情緒が私の中に沁み込み、真の芸となって花開くと信じています。 けれど、美しく花を咲かせた花も飲まねば意味がありません。人々の暮らしから生まれた私の舞がいつか世に伝わることを心から願っています。 花茶の美しさが絶妙でした。 <夢見鳥>蝶 中国の壮子が、蝶になって、自由に舞い飛ぶ夢を見ました。 目が覚めてから、彼は、自分が蝶になった夢を見たのか、今、蝶が夢を見て人間になっているのか、わからなくなったというのです。 小学生の頃、わたしもよくこのことを考えていました。 今のわたしは、現か夢なのか・・・。 えっ、シンクン・・・なぜ?
玄関横に咲いている桃色椿の花がそろそろ終わりに近付きました。 花が開くと同時に花びらが茶色に変色するので、なかなか綺麗な開花を見ることができません。 蕾は、ふっくらまん丸でとても可愛いです。 花が広がって咲くので、初めは山茶花だと思っていました。 散るときに花がぽとりと落ちるので、椿だと分かりました。 本日は、12℃。肌寒い気温です。 この寒さが過ぎると、桃色椿の終わりとともに、季節は爽やかな初夏を迎えるのでしょう。 <陽炎〜かげろう> とりとめのないもの、あるかなきかのもののたとえ。 蜻蛉・・・儚いものの代名詞。 もとは「かぎろい」・・・明け方のほのかな光 「陽炎、稲妻、水の月」目には見えていても、とらえることができないもののたとえ。 目に見えないものは、どのようにしてとらえましょうか?
Afternoon Teaで、ランチをして帰りました。 空豆・芝海老・干海老のパスタ。 紅茶は、いつものアールグレイ・・・わたしの好きなアールグレイとは程遠いお味でした。 追加したケーキは、桃とブルーベリーの菫ショートケーキ。 本日は、古典高校で、親のための土曜日サポート講座がありました。 陰山英男氏の講演でした。 学研の先生をしている友人が以前に講演を聴き「素晴らしくて感動したのよ」と言っていました。 内容は、読み書き算盤。 そして、早寝、早起き、朝ご飯。 そのままです。 それが結構実行できない問題です。 11時には寝る。 朝は、品目多く食べる。 簡単な計算を高速で繰り返し学習する。 勉強は三日間続けて学習する。 どれも簡単なことなのにとても難しい・・・。 百ます計算を二男とタイムを計って競争してみようと思いながら帰ってきました。 「一緒にやろう!」と言ったら、二男から却下されました。 あーあ、めげずに頑張ります。 <霞の衣>
彼岸桜のさくらんぼが紅くなりました。 鳥さんたちのパーティーが催されています。 さくらんぼ大好きなゆうちゃんのお家にはしっかり守りの青いネットが掛けられました。 さくらんぼに興味のないしゅうくんの家は、そのままです。 我が家は、鳥さんから守られたお裾分けを狙っています(笑) さくらんぼの紅いほっぺは、見ているだけでも可愛らしく微笑ましいです。