お隣の椿(?たぶん)が満開です。 花びらが和紙みたい♪と、一人でにっこりしました。 空には、大きな雲がぷかぷか浮かんでいるものの青空が顔を出しました。 その代わり、しんしんと寒くなりました。 読み聞かせの帰り道、すっかり冬色になった空き地を眺めました。 風にそよぐ雑草たちの冬色にある種の美しさを感じました。 ◇本日の読み聞かせ◇3年生 『うちのかぞく』 『ざぼんじいさんのかきのき』
先日気になる本で紹介した 『小さいおうち』を読みました。 第143回直木賞受賞作!『小さいおうち』 中島京子 著 / 文藝春秋 刊 昭和モダンの記憶を綴るノートに隠されたひそやかな恋愛事件 ・・・本文より・・・ わたしには一軒だけ、ここがわたしの終の棲家と思い定めた家があった。 赤い屋根が目に映えるその家は、近隣の目印になっていた。 わたしが家の外を掃いていると、二階の窓を開けて奥様が呼んだ。 一人の青年が、家の前にイーゼルを立てて、絵を描いていたのを覚えている。 世界を封じ込めた家の中で、秘密を抱いて暮らした、忘れえぬ日々。 女中の鏡!!のタキは、茨城の田舎煮に引っ込み、細々ながら一人暮らしを続けている。 近くには甥一家が住んでいて、ときどきはいっしょに食事をとることもあるし、恵まれた老後を過ごしているとも言えるかもしれない。 二年ほどまえに『タキおばあちゃんのスーパー家事ブック』という本を出した。 その繋がりで、また本を出す話が浮上した。 タキは、ノートに懐かしい赤い屋根の小さいおうちの出来事を綴る。 甥のところの次男の健史がときどきそれをこっそり読んで感想を漏らす。「おばあちゃんは間違っている、昭和十年がそんなにウキウキしているわけがない」 タキの綴る回想録は、その後の太平洋戦争中でさえ、どこか明るい。 作者は1964年生まれ。 戦争を全く知らない年代です。この年代の人には、戦争が理解できないと思います。 (わたしも『桜物語』では、戦争のことを書きませんでした。) それに明るいのは、タキの美しい思い出となったからだと思います。 どんなに辛いことも苦しいことも思い出に変わると何処か懐かしい楽しいものへと変わっていく気がします。 時子奥様は、旦那様のお勤めの会社に入社してきた若い板倉さんに恋をする。 タキも実は密かに恋をしていた。 板倉さんが兵士として入営する日が迫り、奥様が板倉さんに逢いに行くのを止めたタキは、奥様に手紙を書いてもらい、翌日赤い屋根のおうちに来てもらうことにする。 翌日、板倉さんは、時間通りに訪れ、タキが庭仕事をしている間、家の中で奥様と過ごす。 それ以来、運命共同体のような奥様とタキの関係は、ぎくしゃくし始め、遂にタキは赤い屋根のおうちから暇を出されて、生家へ帰ることに。 東京大空襲の前日、タキは再び奥様と再会するが、奥様と旦那様は、空襲で亡くなってしまう。 そして、タキも亡くなり・・・感じの悪い(これは古風なタキが描いたため?)いまどきの若者・健史が偶然に雑誌の『ちいさいおうち』の特集記事から、故イタクラ・ショージ記念館に辿り着き、芳名帳に赤い屋根のおうちの恭一ぼっちゃんの名を見つける。 感じの悪い健史が最後には、心優しい雰囲気の好青年に変身するから不思議だ。 そして、どんでん返し!! 直木賞作品なのに、本音をいうと「な〜ぜ」でした。 最後のどんでん返しは、なかなかでしたが・・・。 ★みっつ!!というところでしょうか!!
ふゆがき≠冬の牡蠣ではありません。 富有柿です。 知人の里が果物農家らしく、毎年この季節に箱で届きます。 ありがとうございます。 富有柿は「甘柿の王様」と呼ばれ、シャキシャキした歯ごたえとしっかりした甘さが特徴です。 今年は、小ぶり(確かに例年は驚くほどの大きな柿が届きます)らしいのですが、それでも爽やかな甘さで美味しくいただいています。
牧場の知人から、九州生まれの牛乳とバターが箱で届きました。 ありがとうございます。 販売されているのを見たことがありません。 九州以外の地域で販売されているのかもしれません。 ミルとミクの九州牧場ものがたり 九州生まれの・・・
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る〜♪ ショッピングセンターでは、クリスマスの曲が鳴り響く季節になりました。 その帰り道、鈴懸の木(プラタナス)に鈴がなっている下を通りました。 風に揺れて、鈴の音が鳴り響くイメージです。
ガイラルディアで、検索すると携帯無料ゲームに辿り着きました。 こちらは、花のガイラルディアです。 花期は、7月〜10月になっていますが、12月になってもしっかり咲いています。 アメリカ大陸原産、キク科なので、なるほど洋風な菊の雰囲気を持っています。
いつの間にか生えている名前不詳の葉が黄葉して、淡い朝の光を優しく受け止めています。 ナツメの葉は、葉を落とし、木肌に光を集めて煌めいています。 このナツメの枝と青空が我が家の冬の風物詩となります。 小菊を包む光は、暖かさを強調してくれます。 今日は最高気温が19℃まで上がる秋の名残りの日になりそうです。
昨日のことでありました。 踏切を渡る時に、線路から保安員の方二名が上がってきました。 先輩が後輩に何やら説明しています。 受け答えをする声を聞くと、後輩は、カワイイ女性でした。 先輩は、熟練した男性です。 二人で回っているのね!!と微笑ましく、用事を済ませて戻ってくると、 線路から少し若めの先輩二名が上がってきました。 四人で回っているようです。 こうして、指導を受けながら、立派な保安員さんに成長してゆくのでしょう。 ガンバレ〜♪勝手に写真を撮ってごめんなさい。