ビジネスの悩み:朝と夜のG-PDCAルーティーン
Jul
18
7/15のメルマガでは、誤解なくPDCAをフル活用する「朝と夜のG-PDCAルーティーン」をお伝えしました。
本コラムでは、要約版を記載致します。
さて、昨年度より「朝の計画、日々の振り返り」を工夫することで、業務成果が高まったことを実感しています。本日は、そのポイントをお伝えします。
ビジネスにおいて「PDCAを回せ」という言葉が叫ばれるものの、うまく機能しない・効果を得ないという声が多々聞かれます。
そもそものPDCAの基礎・何故PDCAが機能しないのか、これらの点から触れておきましょう。
PDCAの基礎知識
PDCA(Plan・Do・Check・Action)は、自動車業界・家電製品の業界など、製造業を中心に定着したフレームワークです。日々同じ工程を長期的に繰り返す業界において、品質向上・コスト削減・工程短縮などを狙い「計画~実行~検証~改善」に取り組むことで、一定の効果を得てきました。一方で、計画に時間を割く面があり、短期的な取り組み・突発事項には不向きとも言えます。
また、目的・目標と計画・行動がズレがちなことから、目標・ゴール(Goal)に向けてPDCAすることを意図して「G-PDCA」と扱われることが一般的になりました。
一方で、P計画しっぱなし・D行動しっぱなし…で放置されることが多く、多くの企業・部門で機能不全になっていることが、残念ながら現実です。
放置されない工夫を盛り込んだうえで、実践したのが今回の取り組みです。