昼食難民対策（業務用電子レンジ）

私の本業はLANの設計施工だが（あえてネットワークとは書かない、最近このネットワークなる用語がやたらと様々なところで使われるので）。

最近完成した新社屋のLANの相談を受けた時、その立地で、50人を越すスタッフ（それも女

性が多い）の場合、多分昼食難民化すると申し上げた。
すでに移転前でも昼食時に電子レンジの前には行列が出来るとのことで、これが移転で、

近隣に食事する場所が無くなると、お弁当持参が増え、電子レンジの順番待ち激増するとの

予想である。

対策は、新社屋にはキッチン2箇所に単相200Vのコンセントを用意し、業務用電子レンジの設置を提案した。

これで電子レンジは従来の100V機に加え、二台の業務機器が加わるので「難民対策」になると。

移転後の様子を尋ねると、夏季のこともあるが、「難民発生」には至っていないとのことであった。

この手の事は、男性管理職には理解出来ない、コンビニの電子レンジが200V機であることも

おそらくご存じない、200V機は100V機とは加熱時間が大幅に短縮される、家庭では必要

無いが、加熱要望が短時間に集中する事業所では必須である。

わかお　かずまさ

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