WBCの興奮今で冷めやまぬ日本列島だが、
サッカーアニメ、ブルー・ロックの名言第4弾を届けたい。
第9話:覚醒
運命を懸けたチームV戦。試合前半、チームVトップランカー、凪 誠士郎・御影玲王・剣城斬鉄の3人の能力に圧倒される。特にサッカー歴半年にして無敗を誇る凪&玲王ペアの圧倒的攻撃力は、潔たちチームZの心を折るには十分すぎるほどだった。勝利を諦めかけたその時、蜂楽 廻のプレーがチームZ全員の“エゴ”に火をつける。一次セレクション最終戦…極限状態の中、絵心が求めた“才能の原石共の覚醒”が始まる。
「武器とか方程式とかマックス使ってもムリってことは、こいつらからゴールを奪う時は自分の限界を超えてるってことでしょ。俺の中の怪物が言ってる、絶体絶命ってやつはビビるとこじゃなく、ワクワクするとこ」
「なんて楽しそうにサッカーするんだよ。お前が言う通りだ。これが俺のサッカー人生で最後の真剣勝負だとしたら。絶望なんて負けてからすればいい。今はただ勝つために。」
「自分の限界とはゴールの方程式ってことだろ。それが通用しないこの試合では、新しい方程式を見つけなければならないということだろ。要は新しい自分を試して、自分を進化させなければ勝てないってことだろう」
「自分の武器を使ったゴールの方程式があって、その延長線上に新しいゴールの感覚が生まれた。つまり自分の出来ることの先にしかエゴの進化はない。だったら俺にできることは何だ。これが最後の試合としたら、試したい新しい自分を・・・」
「何が足りない、どうすればよかった、俺にドリブルって武器があれば、もっとボールキープできる肉体があれば、イヤ、無いものねだりしてもしょうがない、進化のヒントは俺の中にしかない、何が出来て、何が出来なかった?残された時間の中で俺の武器を進化させるためには?」
「覚醒とは思考と経験との蓄積の上に起こるパズルだ。失敗と試行錯誤を重ねそれでも勝とうと立ち向かう時バラバラだった成功へのピースがかみ合ってエゴは開花する。つまり覚醒とはお前がお前を学習する瞬間だ。覚醒とは常に極限状態でのみ起こる代物だ。自分より強大な敵と相対した時、弱者は己の能力を集約させることで、勝つための新たな方程式を発明する」
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