枯れ葉が舞って 秋のパァッカ、パァッカ プルッ、プルッ プルップ、プルッ 大げさな句読点の鼻 ふくらませては得意げだ 潤んだ瞳に誘われ たてがみあたりを叩いてやった 彼は喜んでいるのか プルップ、プルッ たぶん そういうことだと思う 憧れへ進み続ける走りは 風景にしっくりと染まりながら 秋を心地よく感じさせてくれる すこしくらいバランスを崩しても大丈夫 信頼という安心があるから パァッカ、パァッカ 枯葉は舞い僕は微笑みながら パァッカ、パァッカ 彼の幸せも弾んでは伝わってくる さあ、もっと先へ どこまでも、どこまでも、どこまでも 走っていいんだよ