夏に蒸発してゆく僕 駅のホームにうな垂れ やがて水分の抜かれたカラダは ドクロになりカラカラと笑っている 乗り込んだ電車には 音楽も流れていないのに みんなが椅子取りゲームで盛り上がる 終着駅の墓の下までを ゆっくりと座りたいと思っている それは自分が死んでいることに 気付きたくないから 生きてる時の心情を引きずる 僕もそうだ 生きていると信じたい 死んでいないと思いたいくらい 自分を愛してしまう
Posted at 2017-08-14 10:38
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Posted at 2017-08-14 16:50
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