詩書き(詩読み)人口はどうなっているのだろう? 日常生活の中で「私、詩を書いてます!」という方は、まず出会わないですね。社会人になり私が詩のイベント以外で、詩を書く人に出逢ったのはひとりだけです。詩書き人口などこだわる必要がないのですが、とある詩のイベントで学生を集めることになり、いろいろ調べますとやはり俳句が今、人気のあることを知りました。高校生では、「全国高校俳句選手権大会」という大会があり、俳句甲子園と呼ばれ文芸部では盛んに活動をしているようです。それに一般の方では文学館や公民館などの教室でも俳句を楽しむ会がよく行われています。 詩の方では、ポエムリーディングなどの大会がありますが、誰もが気軽に詩を楽しめるコミュニティーの場は少ないように感じます。 マイナー、それがいい、という方もいますが、ドカンっと詩のブームとか来ないですかね、と個人的には思うのですが。詩の文学力や芸術力が日々の暮らしを豊かにしてくれるはずです。天才のカリスマ詩人が現れたのなら、詩の時代が来るかもしれません。いや、そんな詩人はいらないですね。今、詩を書かれているみなさんが盛り上げてくれることでしょう!