大型連休から
May
6
大型連休へ滑り込みながら布団に倒れた
どれだけ身体が動かないだろう
仕事の時より四肢の痺れを感じながら
風は日々をめくっていった
自分の心を探る時間は不安へ傾く
寿命と身体、自分がこれから出来ること
思考は終わる前にという
前向きのような、後ろ向きのような
折り返して時が過ぎている実感
冷静に見つめる日々があった
それでも靄がかかった道は見えてきた
自分を見つめる時間は貴重だ
進むべき先ははっきりしていないが
痺れを感じながら歩くこと
苦痛は味わう勲章として自分につけ
勢いよく下っていけばいいのさ
もう自分の道に立っているのだから
ああ、連休明けの朝日だ