ジャスミンが香る頃 大型連休へ滑り込みながら布団に倒れた どれだけ身体が動かないだろう 仕事の時より四肢の痺れを感じながら 風は日々をめくっていった 自分の心を探る時間は不安へ傾く 寿命と身体、自分がこれから出来ること 思考は終わる前にという 前向きのような、後ろ向きのような 折り返して時が過ぎている実感 冷静に見つめる日々があった それでも靄がかかった道は見えてきた 自分を見つめる時間は貴重だ 進むべき先ははっきりしていないが 痺れを感じながら歩くこと 苦痛は味わう勲章として自分につけ 勢いよく下っていけばいいのさ もう自分の道に立っているのだから ああ、連休明けの朝日だ