知人が母国に帰る事になったのですが、新居を構えたばかりなのに…という背景を踏まえると、やはり多かれ少なかれ、福島の事が背景にあるのだと思います。彼の性格を考えると、福島そのものよりも、国の対応の遅さ。ひとつアクションを起こすのに、こんなにグズグズしている国は、いざという時に信用できない。直接聞いた訳ではないですが、そんなところじゃないかなと。一方、被災地や今後のエネルギー動向に関して、改善していこうという動きが見られることから、国内に留まる知人もいます。
私個人は、こんな事書いて良いか分からないですが、ここ数十年の間に、全国民の健康に影響が出るのは必至だと思っています。以前に、原子力専門の大学教授の講演を聞いて、311から3ヶ月の間で、大気中に飛散する放射性物質は収まるという話でしたが、先週くらいのNHKの朝のニュースで、関西にもそれなりに放射性物質が飛んできているグラフを見せていました。20ベクレルとか言ってた気がしますが、それがどの位の時間・量なのか分からないので、そこが問題ですが。海に垂れ流しになっている放射性物質は、やっと調査が始まったところのようです。理由は、国内の原子力学者約200名を掻き集めて現地調査を行うにしても、まだ人手不足だからだそうです。
親が年老いてきて、兄弟は悪環境の仕事に追われ、自分が何をすべきか、というのをずっと考えていますが、中々知恵も知識も足りず、今の所な~んも出来ないのが現状です。仕事がある事、勉強する環境がある事には感謝せねばなりません。
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