COMPUTEX
Jun
9
(レビュー日: 2024/06/04)
標題のITの見本市を訪れました。2013年にも訪れた事があります。
講演
見本市に先駆け、6月3日からKeynoteと呼ばれる各企業の講演があります。去年NVIDIAが講演したそうで、今年はそれに負けじと、半導体やその関連企業が一挙に参加した印象を受けました。
いずれも解消したものの、幾つかアクシデントに遭遇しました。
- 時間に余裕を持って行動しましたが、会場を間違えました。Taipei 101の近くの市役所だと思っていたところ、そこからかなり離れた場所でした。
- 開始前に会場に着きましたが、Keynoteに予約済みなのに、どういう訳か満席で、オープニングのAMDの講演への参加は叶いませんでした。
- 日本から名刺を持って来ず、参加自体が却下されそうになりました。というのも、会社でなく個人で予約したためです。結局、所属先のWebサイトとEメールアドレスの提供で承認頂きました。
午後のQualcommの講演は参加出来ましたが、入場までの待ち時間が長く、立ったままで疲れました。期間中に多数の講演がありますが、しんどいので参加しないと思います。
講演に不参加の人のためのオンライン配信が整備されています。早速AMDの講演の記事が公開されており、高度な説明で、プロの方は凄いと思った次第です。
見本市
本日6月4日から見本市が開催されました。NVIDIAのCEOが展示会場に訪れたせいか、あまりの混雑に通れない場所がありました。
今回の出展の特徴:
- AIに絡めた製品
- EV
- Mac MiniのようなミニPC
- PCの躯体とファン
- 顔認識/画像認識/自動運転。相当数の企業が鎬を削っているようでした。
- キーボードやその部品
- ゲーム用のモニターと椅子
2013年との違い
前回の訪問と異なる点がありました
- 名刺の持参がほぼ必須になっていた事
- 会場数の減少。前回は市役所も会場で、会場間のシャトルバスの無料サービスがありました。
- 講演への参加の難易度。前回はこれ程しんどくなかった。
- 出展企業の種類。前回はオーディオ機器、スマホのカバー、ドローン、バッグなどがあったと記憶しています。今回はほぼ見かけませんでした。
- 前回は蒸し暑かった記憶があります。今回はおそらく雨模様なため涼しいです。Keynoteの部屋はエアコンが効き過ぎて寒かったです。
あとがき
数日訪れるつもりでしたが、本日1日で回れました。
台北は良く行きますが、会場の南港という場所へ行く事はありません。今回の訪問で、前回の訪問時を久々に思い出しました。