Diamond D について思うこと
Jun
3
そうでもないようなので一安心(?)先週、97年産のCDを妙に購入した。普段はそこら辺の年代は買わない。
それもあって、今回は書かざるを得ない。留学前に、上記Diamond DのCDから2曲、mp3を持って来た。2. Flowin’
10.This Oneこれだけ。基本的に2のようなノリが好きで、10はBlue Noteの原曲を知ってるから。ただ、2はDITCの音として考えると、もうひと味欲しいし、
10はBusta Rhymesの声がしつこい。そんなに俗語を繰り返されると、
どこでも聴く事が出来ないじゃん。また、その他の曲に関しては全くピンと来なかった。個人的にDiamondの最盛期は94年以前と考えている。
DITCの中で多分最年長だし、ピークはとうに過ぎた感がある。音の粒の立ち具合、ネタの斬新さは聴きごたえあるが、
それが名曲に直結するかというとそうでもない。彼の曲を聴く度に思う事。DITCの創設者及びメンバーである事が、かなりキーポイントになる。
良い部分を出し合い、補う事が出来る。
そういった面では、Big Lが亡くなった事は大きな問題だったかも知れない。しかしこのアルバム、何故97年に…と思ったけど、
同じくOC @ DITCも出してるし、そっちは個人的に凄く良かった。何度聴いても、やっぱり95年辺りを境に、ほとんど皆、どのDJも機材を換えている。
ミキサーが変わったのか、それとも違う機材か分からない。ビートがまとまり良過ぎる。やっぱり自分は、10年以上前のHip Hopが好きだ。