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Tai: Diary

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エミリー・ウングワレー展

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エミリー・ウングワレー展
http://en.wikipedia.org/wiki/Emily_Kame_Kngwarreye

初めて行った美術館ですが、最終日ということもあってか、展示内容がマイナーな割には、思っていたよりも人が来ていました。

最終日の、閉館1時間前に到着したので、ゆっくりと観てられなかった…10年位前の、大丸神戸の「リバティ・スタイル」展以来のバタつきようで、少々反省。(あの時は展示は一切見られず、カタログだけ購入して帰るという結果に)

民族的儀式に用いる技術を、布や人の皮膚から、キャンパスへと移動させたというコンセプトです。点と線、色彩で見せる統一性は、デザイン的志向と合致するように思います。

「西洋美術と無縁の世界から生まれたモダン・アート」と評されていましたが、自分としては、オリジナルはこちらで、ピカソをはじめ影響を受けた画家が、自分の作品に取り入れた結果が今日の西洋美術ではないかと思います。

シスレーやブラック、ポロックに似た表現もありますし、晩年の1枚は、ローランサンのような不思議な色合いでした。日本でも好まれそうですね。ちなみに、あまり好きな色じゃないので、自分は特に大きな感動もなく帰ってきました。
#concept

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