Jazz Rap
Jan
8
MC Solaar - Qui Seme Le Vent Recolte Le Tempo (Gang Starr Mix) (1991) | Common - Pop's Rap (1994) | Black Moon - How Many M.C.'s (1992) / Grover Washington Jr - Hydra (1975) |
ジャンル:Jazz Fusion / Hiphop
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前回のJazz Liberatorzの日記で、これが現在のJazz系Hiphopと書きましたが、その流れの始まりは今回の時代になると思います。これ以前、'80年代にもJazzを使用したものは沢山あると思いますが、その流れを意識させたのは、DJ Premierが所属するGang Starrが、『Jazz Rap』(死語と良く言われる)というキャッチコピーでデビューした事だと思います。そのGang Starrのアレンジによる、フランスのMC Solaarの曲は、Jazzの刹那的な部分を捉えた好作と感じます。
Commonの曲は当時とても話題になったアルバムからのもので、彼の父親自らがMCになり、息子に向けてメッセージを送っています。Commonはアルバムを発表する度に、このシリーズを何回か続けています。
最後は、これもとても有名な曲になります。Grover Washington Jrの元曲は沢山のアーティストにサンプリングされていますが、Black Moonのものが最も知られています。1曲目に雰囲気が似ていることから載せてみました。