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大連の地下鉄開業がこの半年で6ケ月延期となった。
当初2012年末だった筈なのでトータル1年半の遅れ。
同時に2路線開通などと言ってたわけだから深刻な管理体制だ。
武漢にいたっては同時9路線開通と言ってたくらいだからどんなことになっているのだろう。
上海の株価は最大6000円台をつけた2008年と比べ今や2000円を切っている。
中国の大混乱の日は着々と近づいている。
また、こんな話もある。工商銀行は一般庶民向け銀行だからしかたないのだろう。
↓
銀行にカネがない! 各地のATM「故障」
http://www.ntdtv.jp/news/7353/%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%AB%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81+%E5%90%84%E5%9C%B0%E3%81%AE%EF%BC%A1%EF%BC%B4%EF%BC%AD%E3%80%8C%E6%95%85%E9%9A%9C%E3%80%8D
北京ダック。
実際には南の地方の料理だが、今や北京料理の代名詞みたいになっている。
ちょっとびっくり。
空港の中にシャワー室があった。
でもひとつだけというのは、なんと言うか。。。
頤和園は本当に見ごたえがある。
観光にじっくり半日はぜったいかけたい名所だ。
前回は盧溝橋を優先したため、ここには来れなかった。
イギリス・フランスの連合軍により破壊されたということが随所に書かれてある。
しかしイギリス・フランスを侵略国と指摘する中国人は見たことがない。
中国の協力会社のソフトウェア研究開発センター。
巨大ぶりにビックリ。
工業団地かと思った敷地にビルが4つ、グラウンド2つ。
先週末に帰国した訳だが、今回の中国出張期間は、習近平のオバマ会談と、神舟
10号の発射のニュースで持ちきりだった。
まず、習近平のオバマ会談。
どのチャンネルもしっかり時間を使って報道しているものの、
「新しい大国関係」というキーワードだけで内容は乏しい。
本来中国はこの会談で経済の話にもっとも時間を使いたかったはずで、
逆に防衛問題はどうでもよかったはずというのが透けてみえる。
「新しい大国関係」とは言い方を変えれば周辺の小国とは別の関係を築きましょうということで、
日本をはじめアジア諸国と中国は別個の存在であるということを認めさせたかった訳だ。
もし首脳会談でそれに近いキーワードが出ていれば中国は有頂天になっていた筈
だろう。
しかし、アメリカは中国に対して、
北朝鮮問題にどの程度本気なのかを確認したいのと、
太平洋の防衛にどれほど興味を持っているかを、
様々の角度で分析するために同じような質問を角度を変えて何度も発した筈だ。
結果、中国のテレビも報道することがなくなり長時間会談したことと「新しい大
国関係」という言葉を繰り替えすこととなった。中国のマスコミというものは、
国民を統制するための政府のツールなのだからこうなることは仕方ない。
もう一方の神舟10号のニュース。
これはもう時期的にも端午の節句に引っ掛けて急遽振り替え休日3連休とさせる
くらいの熱の入れようだ。
もちろん端午の節句というのは言い訳に過ぎず、
これを国民に見せ付けるために発射日前後を3連休にし、
前週の土曜日曜を振替出勤にした。
そうとしか思えないような異様な振替休日だった。
そして、テレビは関連ニュースを色々探してきて繰り返し流している。
特に女性宇宙飛行士の話題をかなり盛り込んできている。
これまでような男性宇宙飛行士の宣言なり報告なりは、
全て軍部の力を鼓舞するような発言であり行動に見えてしまうが、
女性航空士となるとこれをかなり薄めることができる。
インタビューひとつとっても、30代なったばかりの女性が、
「子供のときにロケット発射や宇宙の映像を見てからずっとあこがれていました。」
などという。この一言で軍事目的の色は全て隠れるのだ。
私としては、「神の舟」が「酒の泉」から発射というだけでなんというか噴き出
してしまった。
中国人の自意識とビジネススタイルを宇宙開発にも持ち出すという笑うに笑えない恐ろしいネーミングだ。
当然彼らはこれが成功していけば、
資源を食い荒らしゴミは出し放題にするスタイルを改めることなく、
宇宙でもそれを進めていくことだろう。
いつの日にか、中華の華は世界ではなく宇宙のことであると言うかも知れない。
2005年に訪れてから約8年、オリンピックを経験した後の北京は「様変わり」と
いう台詞がぴったりなくらいに変わった。
街全体が大きくなったり、道路や地下鉄・空港が立派になったというのは想像通
りだった。だが、それ以上に人々のマナーの激変ぶりがすごい。
まず、道がきれいになっている。中国では一般的な光景である痰と吸殻とゴミや
汚物で汚れた歩道は姿を消していた。どこか、台湾や韓国に似てきたと思ったほ
どだ。落書きも減った。
人々を観察してみるとここにも変化が見られる。バスには列らしき列のようなも
のを作って乗り込んでいる。昔は見ることができなかった光景だ。地下鉄やエレ
ベーターも我勝ちに乗り込む風景が今は見られない。といってもレベルは大阪を
ちょっと上回るくらいだから、東北6県の人たちがこれを見ればまだまだびっく
りすることだろう。道路を走る自動車の割り込みも減った。これも大阪よりちょっ
と乱暴なレベルだ。京阪神のタクシー運ちゃんなら何とか運転できるひどさだろ
う。逆に高速道路はきわめて安全だ。警察が怖いらしく、だいたいが皆、時速
80kmを守っている。
あと、北京では渋滞対策として曜日による通行規制を行っていた。これにより、
週に1日、正確に言うと月曜から金曜までの間のどこか1日は走ることが出来ない。
どの曜日が走れないことになるかは、ナンバープレートの下1桁の番号で振り分
けしていると聞く。政府のグリップが効いている。
昨夜、中国より帰国。
今日は溜まっているビデオを見る日となった。
この期間、ちょうど米中首脳会談があった。
こういうときは、中国での伝え方、日本の報道、それが比較できて大変興味深い。
さらに今回は北京と大連。今年こそといわれる中国バブル崩壊論があるが、実際の状況を肌で感じることができ収穫が大きかった。
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