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ホーチミンから西へ陸路で2時間半、そこにカンボジア国境がある。
カンボジア側にはカジノがあり、多くのベトナム人が訪れている。
アンコールワットに向かうドイツ人の団体、バス1台の中は意外に若い人が多い。
仕事のついでに来た中国人が3名。(広東語圏のためあまり通じなかった)
ここでもシンガポール人に思われていたようだ。
日本人はまったく見かけないからか。
それにしても陸の国境というものには興味をそそられる。
これが島国のさがというものか。
最近良く行くフォー屋さん、厨房器具を入れ替えていた。
のき先のたたきもコンクリートを塗り替えたばかりなのに。
よ
く見ると壁にかかるメニュー表示版も新しくなっている。
すばらしい設備投資ラッシュに感動する。
さらにこの前まで麺をゆでていた40歳過ぎのオヤジが店から離れ、
イケメンの息子が麺を切る。オバさんも自慢そうだ。
スムーズな世代交代に感激してしまう。
値上げもせず20000ドン(約100円)で売るフォーは相変わらずの旨さで、
通勤のバイク客がどんどん入ってくる。
最近はザーと呼ぶオプションのもやしを追加する客も多い。
あと30年は磐石であろう。
そう、皆が認めるビジネスサイクル15年を
2回更新してなお余力あるであろうこの体制には脱帽だ。
・効果的な設備投資
・タイリーな広告戦略
・経営者の世代交代
日本の中小企業経営者が今まさに抱えている悩み・問題を、
いとも簡単に解決している。
喫茶・散髪・携帯屋・食堂・よろず屋・果物屋・サンドイッチスタンドなどなど
ちょっとした通りを見てみても、いろんな業種が同時に躍進している。
大阪万博を心待ちにしながらそろばん塾に通ってた当時9歳の自分に、
ふとすれ違った気分になるときがある。
ベトナム人は日本人を兄貴のように慕ってくれる。
その象徴がこの写真に出ている。
そう、元寇だ。
日本では2回が2回とも台風に助けられたが、
ベトナムのその4回全てを自力で追い払った。
大した弟分だ。
そういえば、いろんな業界で兄の実績を超える弟がいる。
ベトナム語の修得が一向に進まない。
自学の限界か、モチベーションを保つのも難しい。
やる気を出すために、漢字から覚えるという方法で試してみようと思う。
ある時期中国の属国であったためか、漢字の読みから連想できる言葉も多い。
音楽・安全・圧力・暗示。
こういうところからはじめてみることに。
am nhac , ap luc , an toan, am thi
あと、キー入力は、ツールの使い方からだ。
http://www.mrfujii.jp/history/12jira/systemer/unikey.htm
2つ足すと大きいが、アップロードできるかどうか。
いざ!
もしかして傘はかぶるものだったかも知れない。
発想力が弱くなった感じたときは異国に目を向けるのも大変良い。
写真は台湾でのひとコマ。 昨年2012年のこと。
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