一日一日を生きることは大切なこと。で、結果が全てといった考え方が蔓延いていて、確かにそうだが、いくら経済的に成功しても何らかの不安は拭えないこともある本で読んだ気がする。億万長者であっても不安は拭えないらしい。
実際、人は存在するだけでOKなはず、、、優劣など無く。経済的に大成功した人でも、不安や不満が拭えないならば、それは自らが作り出しているだけで、それに気付けていないだけかも知れない。
「今日誰のために生きる?」、今読んでいる「今日誰のために生きる?2 」は、一瞬一瞬の時間を大切に生きているか?を突きつけられているかのような問題提起がされているように感じる。
今ここで何が起こっていて、それをどう意味付けしているか。そもそも意味付けする意味があるのか。意味付けした時点でもしかしたら思考が停止しているのかも知れない。
小難しいことを考え、行動し、時間を使うことも自由だが、起こった出来事や置かれた環境、感動したことをそのまま感じ続けること、それが本当は最も大事なことかも知れない。
この本は大自然、真理の中で、思い込みや判断に囚われることなく、人がどう過ごすかということをいつも気付かせてくれる。
毎日朝日は登ってくる。曇っていて少し明るくなるだけでも雲の向こうではいつも変わりなく登ってくる。朝のグラデーションが綺麗だ。